23年度予算が成立、114兆円 過去最大、防衛費・社保費も
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▶︎防衛費を巡っては、政府は他国領域のミサイル基地などを破壊する反撃能力(敵基地攻撃能力)行使の手段として米国製巡航ミサイル「トマホーク」導入を予定。
私が引っかかるのは、トマホークの購入。
どうしても「トマホーク役に立たない論」が頭をよぎる。
トランプ米政権は2017年4月、シリア軍の基地などにトマホーク59発を発射。大きな打撃を与えるには至らなかった。
速度も900キロ足らずのため、携帯式防空ミサイルシステム「スティンガー」で撃墜されることも。
事前に目標の座標と画像を入力し、GPS機能と画像照合システムで飛行する。精密攻撃に適しているが、米軍に現在配備されているトマホークは移動する標的は狙えないのだとか…
米軍はすでに、地上や海上を移動する目標を攻撃できる改良型トマホークの実験を終えている。しかし、その配備は2~3年ほど先。
関係者の1人によると「トマホーク導入」は、議論の積み重ねの結果決まったのではない。どちらかといえば、政府高官らの「トマホークがあるじゃないか」といった「半ば思いつき」によって決まったとの話もある。
購入するトマホークが、初期型のトマホークならば、意味が無い気がします。
日本を守るために防衛費を重ね、導入することは「賛成」です。
しかし、何を購入し、どのような経緯でその決断に至ったのかという詳細を教えていただきたい。
2113億円、有効的に使ってください。
トマホーク以外の費用に関しては、まぁまぁ。。
注目のコメント
P/Lを開示してどの部分が減って、増えたのか。
どういう使われ方と成果が出ているかなどをNHKがやってくれるといいのに。
そういう放送局になれば、政府も国民も助かると思うのですよね。
評論は必要なく、前年比やトレンドと成果まで確認して国民に報告してくれると助かります。責任者がだれなのかなどもわかると選挙もやりやすくなります。とても必要なことで企業では当たり前のようにできていて、そのような共有をすることで中にいる人も働きやすくなっていると思います。予算については、歳出のみならず歳入についても、概算要求の段階から、詳細に渡って公開されています(※)。
日本ほどの経済大国の予算ですから、その情報量は膨大であり、とても一般人では目を通すことはできません。これは、メディアの記者や政治家も同様でしょう。
しかしながら、大手メディアであれば、専従のチームを編成して、予算の詳細について報道ができるはずです。能力不足でそれができないのは論外ですが、結局は、面倒だから、財務省が用意した財務省にとって都合がいい概要のみに目を通しているのでしょう。
かくして、毎回なんとかの一つ覚えのように、数字ばかりが報道されることとなります。これで「権力の監視」を標榜しているのですから、呆れてものが言えません。
政治家も同様で、一人では予算全体に目を通すことはできないにせよ、党で対応することはできるでしょうし(いや無理か?)、一人でも自分の専門領域に限っては目を通すことができるはずです。
しかしながら、これも財務省の「ご説明」を受けたほうが楽でしょうから、予算委員会では予算について質疑がされないこととなります。
予算員会では、「何を質問してもいい」という慣例がありますが、その理由は「あらゆる事象が予算に関連するのだから」です。実際のところは、予算について質問できる議員が数えるほどしかいないために、他のことを質問できる言い訳にしているに過ぎないのではないでしょうか。
かくして、予算のことなど審議されない、ワイドショーみたいな予算委員会が出来上がるのです。
※ https://www.mof.go.jp/policy/budget/budger_workflow/budget/fy2023/fy2023.html