[ニューヨーク 27日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事は27日、同日発表の独IFO業況指数など、最近のユーロ圏の指標は「驚くほどポジティブ」だとの認識を示した。

失業は増大しておらず、ユーロ圏の銀行部門は十分な資本を持っているとも発言。このため、最近の銀行株のボラティリティーに起因する金融不安のリスクに現実的な懸念はないと指摘した。

コロンビア大学の講義で述べた。