スマートフォン分野、2023年の動向--モバイル関連の主要トレンド
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「スマホの性能も頭打ちだからミドルレンジで十分使える」と思っていたのですが、最近ハイエンドに乗り換えたら圧倒的に体験が違いますね。スマホを仕事に使うケースが増え重いアプリをインストールする必要があるせいか、何気に基本的な処理能力が重要なのだと気づかされました。
また中国メーカーが強い高速充電も一度使うと手放せない重要機能だと感じます。確かにここのところの需要減退期は気になる所ですが、人口は増え続け、富も拡大する世界において市場はまだまだ大きく成長するものと思います。新たなユースケースや機能は何になるか。衛星で圏外が完全になくなり、災害時も使えるケータイ。CASE時代のモビリティ連携のケータイ。はたまたVR/MRとの共生のために形を変えてくるでしょうか。時代の変遷にあわせ、テキスト通信、カラーディスプレイ、写メ、キーボード、キーボードレス、大画面化と形をかえて進化をとげたケータイ。メーカー各社は、更なる需要喚起に向け、次の一手を仕込んでいるに違いありません。楽しみですね。
今後10年のトレンドはほぼ想像できます。
多くの情報表示がスマホのディスプレイでは無くなり、スマホはハブとしての箱型PCの役割になる方向性です。
情報はスマホ以外のウェアラブルデバイスで画像、音声、振動によってユーザに伝えられ、スマホはセルラー網に繋がるハブとして機能することになると考えられます。