パスポートの更新申請 きょうからオンラインで可能に 「領事手続のデジタル化元年」に
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更新申請自体はオンラインですが、
新規申請や記載事項変更等は
戸籍謄本を窓口に提出する必要があります。
一部の16都府県においては、
「戸籍謄本を簡易書留による郵送」（16都府県のみ）で
オンライン申請で、新規や記載事項更新に対応する
と言う情報もあります。
2024年からはオンラインでの戸籍情報照会を可能として、
戸籍謄本の提出は不要になる予定です。
オンライン申請したパスポートでも、
窓口で手数料を支払い後に受け取りますので、
完全なオンライン化はできていません。
支払いをオンライン決済に対応させ、
支払い確認後に
「本人限定受取郵便（特定事項伝達型）」
等で送付する様にすれば、
窓口での手渡しと変わらないセキュリティは
確保できる気もします。
実在し生存する個人本人か、
と言うところの確認の為に対面交付が必要、
と言う事も言われたりしていますが、
目を閉じて開けたり、顔の向きを変えたり、
と言う様々な電子認証方法があります。
また24時間対応が可能になりますし、
窓口業務負担も減らせますので、
是非今後ともデジタル化、オンライン化を
推進して欲しいと思います。
パスポート自体がデジタル化されて、
紙パスポート自体の所持が不要になれば
とても便利な気もしますけど、
紙パスポート→紙パスポート＋指紋登録
→ICチップ入りパスポート
と言う流れがやっと広まってきているのが現状で、
完全に電子化された電子パスポートについては、
訪問国の出入国審査が対応する必要があり、
結局のところICチップ入りパスポートの方が、
ICチップ情報での管理と紙での管理の双方に対応できるので、
まだ暫くは無理そうです。
