G7、仮想通貨の規制推進へ 広島サミット首脳宣言反映も
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仮想通貨の規制は日本は世界をリードしており注目度も高い。FTXの事件がそれを明らかにした。Japaneseスタンダードが世界のスタンダードに。これは日本企業にとって大きな追い風に
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今回の流れは、暗号資産自体を禁止したりするような議論ではなく、利用者保護措置の厳格化が強化されると考えられています。
従前、特に米国はリスク資産への投資は、投資家自身の責任もあると言う前提があったわけですが、FTXの破綻により、顧客資産の流用等の、あまりに杜撰な管理体制が明るみになったことにより、投資家保護を強くせざるを得ない状況になりました。
今回、FTXの破綻騒動の中で、FTX Japanが分別保護対象分については保全された実績からも、投資家保護を強く意識した日本型の規制が功を奏したといえ、今後、日本が先行している、分別管理や保全を諸外国も検討を進めることになろうかと思います。今週訪問したニューヨークで会った米国金融当局者も、有力ファンドと首脳陣も口を揃えて、日本による暗号資産規制に関する包括規制の整備を先進的なものと評価していました。誰の入れ知恵か知りませんが、岸田さんがそこを目ざとく見つけてサミットの議題に上げる動きにでたのは立派。間違いなく日本がリードできる分野です。