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“いわくつきの機種”なのになぜ? JAL・ANAら3社「ボーイング737MAX」相次ぎ導入決めたワケ

乗りものニュース
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  • 国内航空会社 気象予報士

    737MAXについては結局日本の航空各社が唾を付ける形になりました。理由はいくつか挙げられますが、

    ・既存の737-800を増備したくても、中古市場に頼るしかないこと(すでに737-800は新造していません)。
    →中古機での増備は、機体の仕様が既存の機体と違う場合が多く、改修に結局費用がかかります。リース機である場合にはリース主との調整も割と面倒です。

    ・A320シリーズは計6000機のバックログ(納車待ち)を抱えており、今からオーダーしても納車まで下手をすると5年程度かかりそうなこと。
    →対して737MAXも5000機程度のバックログがありますが、これは737MAXの運航停止やその後のコロナにより納車を遅らせた航空会社がいたためで、今からオーダーしても来年には納車される見通しと報道されています。

    ・737MAXは既存の737-800とパイロットや整備士の資格が共通化されており、新たに資格を取り直す必要がなく、ある日は737MAX、ある日は737-800というように自由に複数の機種を取り扱えること(A320シリーズも、中に細かい派生型がありますがそれらを区別しなくて良いのと同様です)。

    つまり今からオーダーをかける737-800ユーザーである日本の航空会社としては、実際のところ737MAXしか合理的なチョイスがないというのが実態です。全ての737-800を置き換えるほどのオーダーでないというのは、エアバスのバックログの残り方をみて、どこかでエアバスに切り替える可能性を残してのものでしょう(そのほうが価格交渉などで有利に立てるため)。

    事故を起こした機種で、不安であるという声もありますが、運航停止を経てから再度適切な対応により運航を始めた機種は、最近では787が挙げられます。バッテリーの不具合により発火していたのは記憶にあるかと存じます。過去にもDC-10でも貨物室ドアの不具合や、エンジンの脱落による墜落事故が発生し運航停止となるなど、今では当たり前となっている機種でもデビュー当時にはその安全性に厳しい目が向けられたものもありました。737MAXも運航再開後、特にトラブルが発生しているという話は耳にしません。新しい時代を担ってくれることを期待します。


注目のコメント

  • まったく冴えないエンジニア

    正直怖い。


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