起訴されれば「死と破壊」も、トランプ氏が警告 来週にも立件か
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トランプ氏の容疑は、ポルノ女優に口止め料13万ドルを払ったことというより、その費用が選挙資金から出されていたことです。
連邦選挙運動法では、寄付などで集めた選挙資金について、会計を公開することが義務づけられています。
トランプ氏の選挙資金の会計報告に、ポルノ女優への口止め料支出が記載されていない以上、選挙運動法における会計不正となります。
トランプ氏について捜査されている容疑は、他にも、
・脱税
・機密文書の持ち出し
などがありますが、最も重要なのは、
・2021年1月6日の米国議会襲撃の責任(教唆もしくは扇動)
です。
議会襲撃は、複数の死者、多数の負傷者が出ており、一歩間違えば議員多数の殺害にもなっており、他の容疑とは量刑の桁が違います。
これらの中で最も起訴が容易なのは、証拠がそろっている脱税と、選挙資金を使った口止め料支払いでしょう。