福岡市長・高島宗一郎が描く 福岡らしい豊かなまち、九州の成長戦略
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福岡市の現在地や今後目指すところ、そして高島市長がどういう街づくりをしていきたいと考えているのか、とても理解が深まる記事でした。
「 「スタートアップ都市ふくおか」が宣言されたのは2012年のこと」
先見性がすごいなと思っています。スタートアップを作り出すハブとなると2012年よりもかなり前から考えていたということ。
今でこそスタートアップの認知は広がっていますが、先んじて実行に移すことで福岡の経済に大きな恩恵をもたらしていると思います。
反面、「スタートアップ都市ふくおか」の宣言以降に起業し、IPOをした企業はゼロであるという課題もあると。
乗り越えるためにはグローバルな視野が大切という高島市長のお話は納得感がありました。
「福岡市の成長の先にあるのは従来のメガシティ的な都市ではありません。むしろメガシティでは得にくいQOLの高さ、居心地の良さを感じられるまちづくりを進めています。人間ってわがままで、繁華街で遊びたい、みんなで集まってご飯を食べたり、お酒を飲んだりしたいといった欲求があると同時に、自然に癒されたいとも思いますよね。それぞれの機能が全部、程よく集まった“ちょうどいい”都市が福岡市の目指す姿です。」
いいですね。日本全国が東京のようになるのはナンセンス。それぞれの都市の良さを活かして、街づくりを行うのが一番かと。
注目のコメント
次は金融。的確なリーダーシップー『Work Hard, Play More Hard』。グローバルな仕事にもチャレンジでき、休みの日には思い切り遊んで、自然や歴史に触れながらのんびりできる、そんなコントラストのあるまちづくりを進めていきます」
博多は食べ物が美味しく夜に飲み「歩く」のにちょうど良いサイズの街です。
その良さを無くさないためにも、メガを目指さない方針は是非貫徹していただきたいと思います。
グローバルにその良さが認識されることを期待しています。