元自動車会社におり、今は独立してIT系の若い方々とも時々仕事をします。やはり仕事の仕方（特に社内向け）についての違いを感じます。

彼ら、彼女らに「日本の大企業はこうなんですよ」みたいな話をしてあげると、「へー、勉強になります！」「大企業って大変ですね…」という感じになります。IT系ももちろん大変なのですが、その大変さが違うということでしょうか。このあたりのギャップをどう埋めていくのか。大企業自体もどう変われるのかということでしょうが、そう簡単ではないような気がします。

組込みソフトウェア系エンジニアはどんどん減っている。

この手のエンジニアはテック企業をクビになった様な方々には存在しない。

ぶっちゃけた話、今時のテック系エンジニアは腐るほどいるので、必要とは言えそこまで価値があるとは思わない。


各メーカーで定年退職される希少な組込み系エンジニアを高給でスカウトすべきでしょう。

『しかし、ソフトウエアエンジニアが皆同じスキルを持っている訳ではなく、ソナタスが開発しているようなクラウドベースのソフトウエアを専門とする者もいれば、組み込みソフトウエアに特化した者もいる。

チョウによると、後者に精通したエンジニアに対するニーズは引き続き高いものの、見つけるのは困難だという。「組み込みソフトウエアは失われた技術とまでは言えないが、エンジニアの数は減少している。この領域はハードウエア寄りであり、若いエンジニアたちはハードウエアに魅力を感じなくなっている」』

パフォーマンス＝スキル×相性　であることを失念しないことが大事です。

本人にとっても、組織にとっても、相性（価値観など）が悪いと最悪の結果になりますので。

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません

テック企業を離れることになってしまった方々も引く手数多と。特に自動車メーカーで需要が高いようです。