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他記事でも同様に書かせていただきましたが、これはまた素早く、大きな展開になりました。

すでにExpedia(旅行予約)、Instacart(食品配達)、Kayak(旅行検索)、OpenTable(レストラン予約)、Zapier(業務効率化)などのプラグインが作成されているとのことで、一般ユーザーへの影響はもちろん、産業応用が加速しそうです。

これまでの(と言ってもかなり短い期間ですが…)Chat GPTはシンプルなチャットツールでしたが、こうしたプラグインによって、各種の予約や買い物などのやり方自体が大きく変化することになりそうです。

日本のこれら業種の企業も、早々の対応を求められることになるはずですし、より利便性の高いUI・UX提供環境を一早く構築できたサイトやアプリ等が、先行者利益を享受できるチャンスでもあります。

技術が牽引する形で、企業のビジネスモデルがある種の強制力によって変革せざるを得ない状況になりつつあります。動きの早いスタートアップのような企業がレガシーな企業を超えていく、「イノベーションのジレンマ」「破壊的イノベーション」が、まさに目の前で展開されていく様相です。
私が好きなYouTubeチャンネル「ギズモード・ジャパン 様」の記事でとてもわかりやすいものがあったため、こちらで紹介させていただきます。

▶︎Bing
BingはOpenAIの1番最初にして最大のパートナーの1つ。
検索機能とOpenAIの大規模言語モデルGPTを統合し、Bingチャットボットを立ち上げた。
▶︎Duolingo
語学アプリのDuolingは、OpenAI最新のGPT-4を使った有料サービス「Duolingo Max」を発表。
「Explain My Answer」という機能では、ユーザーの間違いを個別に解説。
▶︎Slack
Salesforce傘下のSlackには、AIアシスタント「Einstein」
メッセージへの返信を考えたり、スレッドを要約したり、ネットで調べ物をしてくれる。
▶︎Snap Inc.
Snapが「Snapchat用にカスタマイズした、OpenAIのGPT技術My AIは、有料(約530円)のSnapchat Plusユーザーのみ使用可能。
▶︎Koo
Twitter的なマイクロブログプラットフォームのKooは、ChatGPTを使った下書き機能を搭載
▶︎ コカ・コーラ
コンサルティング会社のBain & CompanyはOpenAIと提携し、その技術を企業に提供。
▶︎ Quizlet
ポピュラーなフラッシュカードアプリQuizletに、ChatGPT内蔵の「教員機能」Q-Chatが追加。
▶︎ Instacart
Instacartも年内にInstacartアプリへのChatGPT搭載を発表。「Ask Instacart」なるチャット機能を提供。
チャットから買い物に誘導する仕組みになる予定。
▶︎ Shopify
ShopifyのShopアプリにもChatGPTが搭載。
会話しながら、ユーザーが買いたいもの探しを手伝ってくれる。
▶︎ Ghost
Catch SocialのメッセージングアプリGhostは、10代がメインの匿名SNSアプリ。

【参考】
https://www.gizmodo.jp/2023/03/companies-that-have-implemented-chatgpt.html
ChatGPT4は有料サブスク課金して使っていますが、私は20数年前にGoogle登場したときと同じような衝撃を受けました。
特に無料版とは精度の向上やクリエイティビティにおいて、大きく飛躍した印象です。プラットフォーマーとChatGPTのユーザーインターフェースの組み合わせは正直、脅威であり驚異であると思います。
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およびサードパーティープラグインの第一陣として、旅行計画やフライト・ホテル・レンタカー予約の Expedia、KAYAK、買い物や価格比較の Instacart、Klarna Shopping、Shop、レストラン予約の OpenTable、学術計算やナレッジベースのWolfram、アプリ間連携サービスのZapierなど10種以上が公開されました。
ヒューマノイドロボットにはよ搭載してほしい
社会経済はデジタル化の進行によって、機能細分化の時代からオーガニックなリバンドリング(再統合)の時代に入っ出来ています。その際のキーワードは「プラグイン」。
金融ではそれをEmbedded Finance (=プラグイン金融)とも呼びますが、Chat GPTでそれが起こるのは、当然だがものすごく象徴的。
プラグイン対応を提供するサービス提供会社が恩恵を受けるには、他社より如何に早くサービスインするか?という点です。

いずれChatGPTの鮮度が落ちてくることは目に見えているので、如何に早くマーケットのマス(業界別・領域別)を先行して埋めていくことができるかが、サービスをスケールするためのKSFです。
ChatGPTがプラグイン対応を発表し、ウェブサービスや外部アプリとの連携が可能に。

これにより、ChatGPTはリアルタイムの情報をウェブ検索や外部データベースから取得できるようになり、さらに複雑な計算やファイル操作も行えるようになります。

プラグイン対応により、ChatGPTの苦手な分野もプラグインという道具を使って克服できる可能性が広がります。

これらの機能追加により、ChatGPTの実用性と有用性が劇的に向上し、ユーザーにとっても便利になります。

このグッドサイクルである"フライホイール効果"は、
1.ユーザーがChatGPTをより多く使用する
2.さらなるデータが蓄積
3.精度が向上
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となり、このフライホイールがぐるぐる回ると、他のAIプラットフォームが追いつけなくなるでしょう。
今までウエブや外部サービスと連携していなかったのですか?
連携していなければ、新しい情報で学習ができません。

てっきり、新しい情報をどんどん吸収して学習していると思っていましたが…外部との連携は難しいところがあるのでしょうかね〜。
個人情報はもとより著作権なども絡んできますし。
ChatGPTのテキストベースのやりとりでもすでに教育における大きな転換点になっていましたが、さらにPDFやコードなどの多様な出力はビジネスのパラダイムシフトを引き起こしそうです。機械学習の性質上、精度や検証能力がまだ代替されないと思いますが時間の問題な気もしています。
いよいよ出てきましたね。プラグイン。色々なサービスの裏側にChat AIが入り込みます。
より人に寄り添ったデジタルサービスが増えてくるでしょう。