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SVBの経営「ひどく失敗」、銀行監督の見直し必要=FRB議長

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  • 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 副主任研究員

    そもそもFRBの監督能力に問題があったようにも感じます。


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    株式会社ナウキャスト 取締役会長

    今、ニューヨークに来ていて、詳細は控えますがNY連銀や米財務省に近い専門家たちと意見交換しています。今回のSVB事案は、リーマンショック後に金融機関の収益を嵩上げするために監督を「戦略的に甘くした」結果生じた失敗だというのが、彼らとの議論から得た私のテイクアウェイです。これは1980年代の第一次S&L危機(ALMのミスマッチによる破綻)時とまったく同じ現象で、それへの対応を先送りしたことが1990年代の第二次S&L危機(より大きなクレジット危機)につながったという経験を、彼らは生かそうとしています。
    銀行を含む金融機関監督は、これから厳しくなります。当然、ライセンスを要する金融業務に新規参入するハードルはグッと高くなります。それはこれから生まれるスタートアップの経営計画に逆風になります。①それが実体経済に及ぼす影響、②フィンテックのビジネスモデルに与える影響について注視していく必要があると思います。


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    SVBが集めた預金が短期のものである以上、貸し出しも短期にして、運用と調達の期間を合せるのが商業銀行の原則です。しかし貸出機会の乏しいSVBはその多くを長期債の購入に回し、金利が高騰するのみならず、長短金利が逆転する状況下で苦境に見舞われました。
    長期金利が1%あがれば平均残存機関10年の債権は1割値下がりします。満期まで持つなら評価損は直ぐには表面化しませんが、持っている長期債の利回りは購入した時のまま低く留まり、短期調達の預金金利は直ぐ上がりますから、長期に亘る経営の悪化は避けられません。金利が急上昇して短期金利が長期金利を上回る状況下だと尚更です。金利上昇リスクを頭に置いていればこんな無茶はしない筈ですが、長きに亘るFRBの量的緩和で経営者の感覚が麻痺していた側面はたぶんあるでしょう。そいう意味でSVBの経営者の失敗ですし、SVB規模の銀行の規制がトランプ政権下で緩められていなければ、経営者もここまで無茶なことは出来なかったかも知れません。
    「経営が『ひどく失敗』していた」との指摘も「銀行規制・監督を見直す必要性が示された」との指摘も否定はしませんが、「銀行システム全般にこのような脆弱性があるわけではない」というのは微妙なところかも知れません。それどころか、市場に溢れる低利の資金をふんだんに調達したファンドその他が未上場株とか商業用不動産とか長期の資産を大量に抱えているのが米国の現状です。インフレの撲滅過程で万が一にもそうした運用・調達のミスマッチリスクが暴れ出したら大変です。
    米国のみならず我が国でも、銀行は、金利の低い短期の預金を長期の運用に回して利鞘を稼ぐのが当たり前のように言われています。しかし、これは商業銀行の本来の姿ではなく、大量の資金が世に溢れ、貸出機会が減った中で生まれた一種のあだ花で、その裏には大きなリスクが潜んでいるのです。
    「何が問題だったのかを特定し、再発防止に向けて導入すべき正しい政策を検証し、その政策を実行すること」の重要性は待ったなし。1980年代当初のインフレ退治時のような混乱が起きぬよう、FRBの舵取りに期待します (^.^)/~~~フレ!


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