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彼女は当たり前のことを言っているに過ぎません。
SVBの預金者は今回保護されましたが、破綻した銀行は特段の理由がない限り救済されるべきではありません。銀行は、破綻処理され、経営者は責めを負うべき。そこを踏み外すとモラルハザードが発生します。あくまで、資本主義のルールのもとでの運用に徹するべきです。
長く続いた低金利環境の中で、低利の短期預金を高利の長期運用に投じて利鞘を稼ぐ一種のキャリートレードを増やした銀行がSVB以外にも数多くあるだろうことは想像に難くありません。全ての銀行の預金を全額保護すれば預金者は安心し、取り付け騒ぎが起きる可能性は減りますが、安易な取引に走った銀行の業績が長短金利の逆転を伴うほどの金利上昇下で悪化するだろうことは変わりません。
25万ドルと定めた限度を超えて無制限に銀行預金を保護すれば、低利の資金を調達して未公開株や商業用不動産等々に投資していたファンドなどの巨額のカネが銀行預金に逃避して、投資対象の市場を混乱させるのみならず、銀行経営を更に不安定化してFDICの負担を止めどなく広げる可能性もありそうです。
取り付け騒ぎが広がることを避けるため預金の全額保護を直感的に俎上に載せはしたものの、ことはそれほど単純でないと思うに至ったということじゃないのかな・・・ (・・;
FOMCの陰に隠れて株価下落の大きな材料になったのがこれですね。
預金上限はいまの状況を踏まえると相対的に小さいため、金融不安を抑えるにはある程度の追加的な保護が必要と思いますが、それを否定してきましたね
背景の解釈には二通りあり、目処がついたということ、あるいはケアが手厚いとかえって怪しまれる、ということがあるのかもしれません
対共和党対策としてはいわゆる“トランプ緩和”した規制をもとに戻すということで対応するということでしょう
とはいえなかなか市場もびっくりしたと思います
イエレン米財務長官は22日、米国の銀行システムを安定化させるために「全面的な」預金保険を提供することを規制当局が検討していることはないと述べたとのこと。