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Googleの検索サービスのコンセプトは「一秒でも早くユーザが望む情報ソースへと移動させる」ことで、そのため基本的にはSearch Boxのみという極めてシンプルなUIとしていた。対話型AIを検索サービスの搭載することは、ユーザを情報ソースのあるウェブサイトへと移動させず、検索サービスドメイン上に留めたままユーザの目的を完遂させてあげることを意味し、元来のコンセプトに反する行為と言える。

ユーザが対話型AIが提示した回答だけで満足すれば、検索サービスで表示された検索結果のリンク先に行くことは少なくなり、世の中に数多あるウェブサイトはユーザに見られないとなると、自らのウェブサイトにユーザを誘引したい企業は、検索広告に出稿する意味を失うこととなる。

そして、ニュースサイトに代表されるような多くのウェブサイトは、検索サービスを提供する企業と同様に、広告をその収益源としているが、検索サービス経由で訪れてきたユーザが誰も訪れなくるとその存続も危うくしかねない。

かように、この動きはGoogleがこれまで形成してきたインターネット上のエコシステムを大きく破壊するリスクを孕んでいるのだが、それでも踏み切ったということは、Microsoftの動きに対してそれだけの危機意識があるということの表れではないかと思われる。
対話型AIを搭載した製品やサービスが次々と出てきていますが、対話型AIでは自分が知りたい答えを得るために適切な質問をするスキルが求められ、「プロンプトエンジニアリング」などと呼ばれています。

ウェブ検索でも、Google登場以前(AltaVista, Excite, infoseek, gooなど)は検索キーワードを工夫するスキルが求められ、検索テクニックを競う「検索の鉄人」というイベントが開催されたりしていました。Googleの登場により、そのスキルはほとんど不要になりました。
https://internet.watch.impress.co.jp/www/article/980611/tetsujin.htm

同様に、対話型AIも今後は適当に質問しても知りたい情報が得られるようになっていくのではないでしょうか。たとえば、質問に対して回答したあと、「さらにこんな質問はいかがですか」と追加の質問をサジェストしてくれる機能が搭載されると便利そうです。

Googleが検索精度だけではなく画像検索機能、関連キーワード機能、シンプルなUIなどで利用者を増やしていったように、対話型AIも回答の精度以外の工夫で進化していくのではないかと思います。
既に多く指摘されているように、対話型AIが内容をサマって表示してくれてしまうと、プラットフォーマーとしてキーワード広告やディスプレイ広告の売上は打撃を受ける可能性が高い。結果表示面に関連する情報の広告枠は作れるし、より文脈に沿った広告が表示できるので単価は上がりそうですが、絶対数は大きく減りそう
また、その「材料」となる各メディアのページの閲覧は減りメディア側での広告収入も打撃を受けそう
まずはプラットフォーマーとしてのビジネスモデルがどうなるのか、ユーザー課金と広告の組み合わせという形になるのか、その先に参照先に何らか還元される形になるのかなどビジネスモデル再構築が必要になっていきますね
グーグルなどの検索が出てきた際や、キュレーションサイトが出てきた際も、情報の出し手側は反発がおきましたが、時代の流れには逆らえないこと、一方で発信側にインセンティブが無くなれば世界にとっては正しい情報は出てこなくなってしまうリスクがあり、1つの分岐点とも言えそうです
完成度を恐れずに先行し、話題をさらったOpen AI 。
誤回答への非難を恐れ一度引っ込めたGoogle。

他の方が仰ってるような収益へのジレンマに苛まれて本当に難しい決断なのかもしれませんが、恐れずに突っ走れる身軽さは巨人相手の武器になるんだなという学びがありました。
MicrosoftがOpenAIでやりたいことが検索結果広告ではない、と言う事は明白です。個人的にはazureやofficeの利用促進や拡大だとすればGoogleは根本的な課題をクリアできないことになる。これは苦しい
日本での提供がまだだったようなので、早速アメリカ経由でwaitlistに登録しました!
キーワード検索と対話型AIの用途が異なるとはいえ、キーワード検索の広告が大きな収益となっているGoogleにとってはパンドラの箱を開くこととなる。
Bardは同社の言語生成AI「LaMDA(ラムダ)」を活用して開発しており、先日限定公開した際は性能が悪く、株価にまで大きく影響を与えました。
OpenAIのChatGPTの性能が高すぎるが故に、技術的な比べられるのは仕方ないと思いますが、どのような反応になるのか楽しみです。
個人的には、ChatGPT(GPT4以前)もBardも、エラーが構造的に出るものだし、いろいろ報じられたものは50歩100歩のものだったと思う。
そのなかで、検索のユーザー数が多いGoogleが、より多くの人が使っているという観点でエラーが見つかって失望に押しつぶされるか、それともそれを乗り越えてユーザー数の多さなどで改善含めて早く進められるかが、今後の論点だと思っている。
一方で、MSは、過去にはOpenOfficeとの闘いで先行しているところで無料のものに対して勝ったり(エンタプライズ向けやともかく使い心地など負けないように開発しまくったり、習慣化を活用したり)、Teamsでは他のソフトウェアとのバンドルでSlackを捲ったり。競争戦略ではめちゃくちゃ強い会社なので、そこを今回Open AI×Bingでどうやるか。
米IT大手グーグルは21日、対話型AI(人工知能)を搭載した検索サービス「バード」を開始したと発表したとのこと。

【併せてこちらもどうぞGoogle、OpenAIの「ChatGPT」競合「Bard」を限定公開ITmedia NEWS2023年02月07日】
https://newspicks.com/news/8085105
グーグルが新検索サービス「バード」を展開。対話型AIにより自然な文章で回答を提供する画期的技術だが、誤った情報の問題も。

利用者には情報精度へのリテラシーが求められる時代へ。競合との差別化と品質向上への挑戦が、今後の鍵となるでしょうね。

#対話型AI #検索サービス #バード
グーグルはどのようにしてマネタイズしてくるのでしょうね。
今までの検索エンジンと完全に相対する技術です。
引くに引けない戦いで、理屈抜きでやるしかないのかもしれません。
私達利用する方からすると嬉しい流れになっています。