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東証が大幅反落、388円安 欧米の金融システムに不安

共同通信
週明け20日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反落した。欧米の金融システムに対する不安が...
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こういう日なのでしっかりと。
日経平均-1.42%、TOPIX-1.54%、旧マザーズ-4.01%。
結局一番マザーズが売られこまれる展開(グロースは-3.58%)。寄り付きは前週比ほとんど変わらずだが、ジワジワ右肩下がりな一日。
なお、引け後にさらに先物は落ち込み、引けからさらに300円ほど安くなった(期末配当落ち効果除いたざっくり)。ただ今は引けと同じくらいまでの水準に戻している。
UBSのCredit Suisse救済合併で値動きが注目されるメガバンクは、MUFG-1.84%、SMFG-1.67%、みずほ-2.30%とそこまで大きくはなかった。

ドル円は日中おおむね横ばいの132円前後。その後欧州マーケットスタートで一時130円第まで突っ込んだが、今は少し落ち着き131円前後。

金融危機時の日経平均の値動きを少し見てみる。
まず2008年3月14日(金)にJPMがBear Stearnsを救済した時は翌月曜日の3月17日は-3.71%。そこからその週金曜まで上昇を続け、前週金曜日の終値(1万2241円)を超えて、夏場までは1万3000-1万4000円くらいを維持した。
そして9月15日にLehmanが破産、9月29日には米国の緊急経済安定化法が否決。9月12日(金)に1万2214円だった日経平均は月曜祝日を挟み、9月16日(火)に-4.95%で1万1609円に。ただその後動揺は広がらず金曜日終値は1万1920円。そして9月29日終値は1万1744円。否決を受け手、翌日は-4.12%と大きく下がったものの、下げが加速していったのは10月になってからで10月27日には一旦の底値の7163円。その後10月末に書けて9000円を取り戻したが、その後は7000-9000円のレンジで、底値が2009年3月10日の7055円。

ここらへん、特に10月は相場が5%以上の変動の日がしょっちゅうで上下しすぎて、記憶が吹っ飛んでいる…震災の時は結構覚えているのだが。
終値:2万6945円67銭(前週末比388円12銭安)
東証株価指数(TOPIX):1929.30(30.12ポイント安)
出来高:約13億6028万株