【探究学舎】学歴で生きられない時代。子ども心に火をつける方法
- 伝える側の「火種」が必要
- 探究学舎の歩み
- 「響く」ポイントは子どもごとに違う
- 今どきの子は集中力がない?
- 夫婦で価値観をすり合わせる
- 子育ては親の鏡
- 友達親子も悪くない
プレミアム会員限定の記事です
今すぐ無料トライアルで続きを読もう。
オリジナル記事 7,500本以上が読み放題
オリジナル動画 350本以上が見放題
The Wall Street Journal 日本版が読み放題
JobPicks すべての職業経験談が読み放題
「探究的な学び」に、とても共感します。そして、インプットに比重をおいた教育ではなく、しっかりアウトプットも求められるアプローチは、学ぶ側の良い刺激となり、さらに探究心が高まりますね。
日本の教育はかなりインプット中心のアプローチが多く、アメリカの大学を経験した際に、アウトプットをかなり求められるのに驚いたものです。単に講義を聴くだけではなく、グループディスカッション、ディベート、グループホームワークをプレゼンするなど、様々なアウトプットを求められます。アウトプットにより、探究心も高まり、またこれは興味がないなということもよりクリアになっていきます。
子供も大人も年齢に関係なく、「探究心・好奇心が成長の源泉」であり、探究心を持ち続けることが大切ですね。
探究のスイッチは子どもによって異なります。何が反応するのか分からず、ハマっても継続に壁があります。
>基本的には「これは子どもたちは知らないだろうな」という内容で、なおかつ私たち自身が、知ったときにワクワクしたものをプログラム化しています。
大人自身が面白さを伝えられるもので、様々なスイッチを押していくことが重要ですね。
我が家の息子は折り紙からダンボール工作に発展し、その過程の中で図書館にある「ひみつシリーズ」に触れてから本の虫にもなりました。これらは今でも続いているのですが、スイミングはさっぱりで辞めてしまい、一時期ハマった将棋やチェスもご無沙汰になってます。
娘は兄の影響で折り紙にハマりつつあり、スイミングやダンスを友達と一緒に継続しています。
二人の子どもに折り紙がハマったのも、一緒になってやって、大人向けの複雑な折り紙にもチャレンジしたことが大きなきっかけだと振り返っています。
適度な難易度チャレンジしながら一緒に楽しめる環境が、いいスイッチになっていくのだと考えています。
「勉強を教えない塾」として、東京・三鷹に教室を構え、海外からも生徒が集まる探究学舎。
「探究的な学び」が教育のトレンドになる前から、そのブルーオーシャンに着目し、子ども自ら学ぶ意欲が止まらなくなる授業を展開して来られました。
今回、代表の宝槻泰伸さんをお迎えし、子どもの心に火をつける上で大人に必要なこと、また5児の父としてのご自身の子育て観まで、じっくりと伺いました。
マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか