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クレディ・スイス債2兆円強が無価値に、36兆円規模の市場に打撃

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    株式会社WACUL 取締役CFO

    ――クレディ・スイスのAT1債とかいうのが今、注目される理由は

    ひとつめの理由。

    投資家は“株を持つよりは安全”と思ってAT1債を買っていたのに「緊急事態です!AT1債の価値をゼロにします。ただし株はUBSの株に変わるので価値はゼロにはなりません」となって「思ってた順番とちゃう!」となかったから。

    次の理由はこの「思ってた順番とちゃう!」で金融不安が巻き起こされないか?という点。

    多くの投資家が「AT1債って、思ったより安全じゃないのか…」と思うようになると「じゃあ今もらっている金利よりもっと高くして欲しいよな、安全じゃないもん」と思うようになる。

    でもAT1債というのは、リーマンショックの後に「ヤバくなっても潰れないように準備しておきなさい」と規制当局にいわれて、多くの金融機関がいっぱい発行していたもの。これの金利=金融機関にとってのコストがあがると、金融機関としては困っちゃう。

    金融機関、みんな大丈夫?となると、金融不安が起きて……脆弱な金融機関から順番にドミノ倒しが進むのかどうか。。。


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    株式会社ナウキャスト 取締役会長

    AT1債はもともと一定条件で元本削減される設計になっているのだから、「2兆円が無価値に」などと騒ぎ立てるのは滑稽です。PIMCOもインベスコも、それをわかって高利回りで買っているはずで、(もし金融機関で買っているところがあるとすれば)リスクウェイトは100%なのでルール通り運用していれば引当てを積みながら買っているようなもの。慌てる必要はありません。

    なお、AT1債については東大の服部孝洋さん(元財務省財総研)が、詳しく解説しておられるので、以下に紹介します。

    https://note.com/hattori0819/n/n450670ce89b7

    https://www.mof.go.jp/public_relations/finance/202212/202212e.pdf


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    SyntheticGestalt株式会社 CFO

    AT1債って
    返済順番でいうと、
    借入金、普通社債、劣後債、AT1債/CoCo債、株式の順に返済されるもののうち、とりあえず株は、株式交換でCS22.48株あたりUBS1株あてるので、ゼロじゃないものの、債券で一番返済順番が遅いものはゼロだよといわれ、株より先に無価値になったってことへの各人の捉え方でしょうかね。
    前提となる知識や立場でいろいろと感じ取り方は違うんでしょうけど。

    ちなみにツイッターで、田中さんって前職の先輩アナリストが書いてたことがこのニュース関連で参考としてよいコメントだったので転載させていただきます。

    https://twitter.com/ariakecapital/status/1637650960490332163?s=20

    今回のCSにおいては、AT1債において、行政が判断したら元本削減が行われるstatutory bail in (法的ベイルイン)が行われ混乱が生じていますが、日本ではより透明性の高いcontractual bail in (契約上のベイルイン)がとられています。
    日本のベイルインは、社債要項に資本増強、流動性供給が行われる特定第1号措置ではなく、資金援助を伴う特定第2号措置が認定された時に実行されると明記されてます。
    バブル後の金融危機を経て、日本においては、海外比でも透明性の高いスキームができていることは、評価されて良いと考えてます。


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