「＃納税させろ」　デジタルアートでふるさと納税に異変

産経ニュース

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松本麻美

アクティブ・コネクター代表取締役

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NFTアートのイラストの中に、道内在住の作家さんにより地場産のワインが描かれていることでふるさと納税の基準の「地元産」を満たすというのにまずびっくりしました！
ふるさと納税はマーケティングをどれだけうまくやるのかというのがポイントの一つかと感じていましたが、柔軟な発想でユニークな商品を作れるかどうかというのも大切なのだなと思いました。同時にそういう柔軟なアイデアを受け入れられるだけの自治体の包容力というか理解力も何より求められると思いますが。

また、ものは溢れ返っているしそこまで色々ものが必要ないし、と感じるひとたちにとって投資にもなるかもしれないNFTアートというのはかなり魅力的かもですね。
なんだかふるさと納税という仕組みが面白くなってきましたねー！

武井涼子

フェリス女学院大学/ 二期会教授/ 声楽家

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CNPは成功していますがもとより日本で大人気のシリーズですので瞬殺で完売するのは予想できました。そのほかがどうか？
ちなみにNFTの納税は今まではあまりうまくいかないものがほとんどだったと認識しています。

NFTの日本市場は昨年一気に広がって次々と新コレクションが発表されています。とはいえNFT人口は多少増えたもののまだまだ少ないのが実態で、購入者は数万人しかいないと言った意見もあります。

そんな中ふるさと納税NFTは今後予定されている有名シリーズでない企画がどの程度うまく行くかがポイントになっていくと思います。例えば現在企画が進行中のものでは、ユーティリティと呼ばれるホルダー特典を作るために地場の企業が10社以上協力していて、NFTを見せるとリアルで特典が付くといった検討が進んでいるそうです。

今後はますますリアルとバーチャルをいかに連携させていくか？またリアルで得られるユーティリティの特別感がどの程度かが問われていきそう。
日本円で買えることなどで、納税からNFT人口がもう少し増えるとより良いですが、多分買っても売り方がわからないだろうな…まだまだハードルがとても高いから人口がそこまで増えていないんだと思うんですよね。このハードルにブレイクスルーがあると一気に広がりそうですが。

齋藤潤一

AGRIST株式会社起業家

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タイトルだけを見ると、あたかも多くの人が言ってるように見えるが、まだまだ数は小さいとは言え、ニーズがあると言う事はすごくわかりやすく伝えられていると思う。各地域のゆるキャラも、エヌエフティーを限定販売することで収益を上げることができるのではないだろうか。大事なことをその後の運用だったりするのだけれども。