カルビーが「80年代ルーツ」の香港ポテトチップスをあえて「輸入」した戦略的な理由
マネー現代
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注目のコメント
知らないところで人気だという「新しい情報を欲する人間心理」をかき立てるマーケティング戦略は、効果抜群ですね。
さらに、ネーミングも「エスニカン」より「熱浪」の方が、想像が膨らむので、つい手に取りたくなる心理をかき立てるあたりも、面白いです。イメージが膨らむと興味も高まるので、まさしくパッケージデザイン&コミュニケーションのパワーですね。なつかしい!エスニカン!子どもの頃これ好きだった。
同様品のカラームーチョは残ったけど、エスニカンは消えてしまった。
これは、日本人はお菓子を覚える時にキャッチーな名前かもしくはインパクトのあるCMが必要な特性が強いためだと思います。
グリコのポッキー等の半濁音始まりネーミングや、スコーンスコーン湖池屋スコーンのCMなど。
カルビーはその辺の戦略には無頓着な印象があるかもしれません。
その流れでいくとこの商品のネーミングだと、販売数はさほど上がらない特定店舗でしか残らないニッチ需要向けになりそうかも。日本で発売されていないカルビーのポテトチップスがある事を初めて知りました。
「熱浪」の意味は辛さ(熱)が波(浪)のようにやってくるからだそうです。
とても食べてみたいです。