「豊かな自然」だけじゃ選ばれない 激しさ増す「移住者獲得競争」
コメント
選択しているユーザー
働き方が多様化する中で確かに移住者の獲得はとても激化していると思います。ただやっぱり働き方が多様化したとはいえ、全くオフィスに出社しないという人は少ないと思います。その定期的な出勤に例えば5時間かかるのは嫌ですよね、結局は立地が左右されると思います。不便なところはかなりマーケティングするのも厳しいですね…。
注目のコメント
そもそも山があり川があり海があり、みたいなところはどこにでもあるんですよね。コモディティ。差別化にはならない。
もう一つは多大なるコストをかけて国内で人を取り合うということが不毛なことにもそろそろ国は財源的に考えるべき時。どこに人が移動しても国全体の人口問題は解決しないし、基本都市部に人は集まるので、どこまで人を地方に移動させるのに予算使って良いものなのか、そろそろ考えるべき。三浦市に素敵な景色を求めて移住したいと思う人もいれば、開成町に利便性を求めて移住を決める子育て世代もいたり、移住に求めるものは、それぞれの人の価値観やライフスタイル、家族状況によって様々ですよね。
移住者に何が求められるのか、という外向きの視点にならずに、専門家の先生も「独自性やアイデンティティーを高めていくことが重要になる」と語るように、各自治体がそれぞれの価値をまずはとことん突き詰めていくことで、結果として、それに共鳴する人たちが移住者になってくるのかなと思いました。移住支援制度の優遇策に予算を掛けている自治体ほど一時的な移住者の獲得は出来ても定住者を増やすことには失敗しているようです。誰でも良いからとにかく一人でも多くの移住者を増やしたい気持ちは分かりますが、移住者と地域との間に起きているミスマッチが何かを把握し、その解決に向けた努力なしでは定住者が増える可能性は高くならないと考えます。
