「日本には世界で戦える基礎技術がいくつもある」──13大学が共催“大学発ディープテック”支援プログラム
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もともと東大と東大IPC(東京大学協創プラットフォーム開発)共催の起業支援プログラムとして2017年にスタートした「1stRound」が、国内13大学が参画する規模まで広がっているそうです。
直近では毎年260〜300社程度の応募の中から16社ほど(年2回で8社ずつ)を採択し、最大1000万円の「Non-equity型の資金」を提供するほか、大企業との協業や事業開発なども後押ししているとのこと。
特定の大学が単独、ないしVCとタッグを組んでアクセラやインキュベーションプログラムはあれど、ここまで多くの大学が共催するかたちで展開されているものは珍しいと思うので、その観点でも楽しみなプログラムですね。非上場企業への出資を行わない「Non-equity型の資金」提供も、起業家にとっては魅力的な点であり、自身のビジネスを守りながら資金調達が可能となるでしょう。