キラキラ女子にさようなら、トレンドは「だらしない女子」へシフト
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年末になるとオックスフォード大学出版局がその年の流行語大賞 ”Word of the Year” を発表するのですが、2022年はなんと ”Goblin mode” 「ゴブリン・モード」でした。ゴブリン(小鬼)とは醜悪で洞穴などに住む、気難しい性格の妖怪のことを言います。それを現代語に訳すと正に「だらしない人」のトレンドと同じで、ゴブリン・モードに陥るとは散らかった家に閉じこもったり、身だしなみも適当だったり、誰の目も気にせず怠けてしまう状況のことを言います。オックスフォード曰くコロナが続いたここ数年の疲労と燃え尽き症候群を表しているとのこと。
2022年の代表的な言葉としては残念でしたが、ゴブリン・モードに救われた・解放されたと言う声も多くありました。社会の期待に応えるプレッシャーやSNS上に映る完璧なライフスタイルから逃れ、自分自身をありのまま受け入れることこそ自己愛、という考えが広まりました。
加減にもよりますが、自分に優しく、たまには全てを解放し自身の心地よさを重視してあげるのは良いことかもしれません。だらしなさが良いんですね。笑 また面白いトレンドの到来!
「だらしなさ=大量の好きなものに囲まれ続けていて乱雑に見える」と解釈すればオタク文化のある日本には一気に受け入れられるトレンドな予感がします。
取り繕わない、ありのままの自分、という感じで、だらしなさの意味合いが少し違うかもしれませんね。ミニマリストのような綺麗な生活も、多少の散らかりがあるだらしなさのある生活もどちらも素敵だと思います!
SNSなど見て、他人に流されることのなく
自身の生活を続けられる方が何より美しいと感じます!