米連邦準備制度、SVBの監督巡り調査開始-破綻巡り批判浮上
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注目のコメント
これは標準的な作業手続き(SOP)です。
KPMGの監査に疑問符がつけられていますが、
そもそもサンフランシスコ連銀がきちんと仕事を
していたかを確認しなければなりません。
FRBにとって外せないステップです。金融政策の土台を担う金融システムの安定は中央銀行の大きな役割で、金融機関の安全性を担保する規制監督と決済機能を維持する努力は欠かせません。シリコンバレーの預金の四分の一を吸収する大規模銀行が金利上昇リスクを吸収できず敢え無く破綻する事態がなぜ起きたのか。「FRBによる徹底的で透明性ある速やかな調査を必要とする」のは当然だろうと思います。FRBが利上げでインフレ退治に邁進する中、疑心暗鬼が広がることを迅速に防ぐ必要もありますし。
インフレ退治のための金利政策が、SVBの破綻になったというのが本当ならば、もっと多くの金融機関が危ない。金融規制当局の定期的監査で、各行の状況はわかっているはず。ストレステストもしていると思う。本質的な問題は別のところにあるのではないだろうか。