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SVBの破綻劇は、実体として債務超過、そうなるほどの過大なリスクテイク、ツイッターで噂が噂を呼んだネットで一瞬で預金流出による資金繰りの行き詰まり、と問題がありました。しかし、SVBは銀行ですから金融庁の検査、上場企業ですから監査法人の監査、社債を発行しているので格付け会社のレビューを受けているはずです。これらをすり抜けたこと自体が問題です。次の焦点は、市場の第2のSVB探し、金融システムへの波及を阻止させる当局の対応、本当にインフレは収まるのか、利上げは止まるのか、になると思います。FRBは、利上げしないとインフレが止まらない、利上げすると金融システム不安が高まる、というジレンマに追い込まれる可能性が高いと思います。不安心理を収める市場とのコミュニケーションが大事になります。
80年代のS&L危機によるALM導入思い起こします(風化懸念)。
やはり問題の本質はMBSか。
市場は明らかに次を探してしまってますね。

https://us.kabutan.jp/stocks/FRC

ブラックアウト期間中でバイデンさんコメント。
結局金融機関の監督や規制はこの繰り返し。
危機→規制強化→収益性低下→規制緩和→危機
なんとかならないものか。
日本にとって対岸の火事ではありません。国債を大量に保有している銀行、特に地銀は利上げ1発で同じ状況になります。だから日銀は金利を上げられない、と言う側面も強いでしょう
当然だろう。SVBは、あまりにも流動性と金利リスクに対してヘッジが出来ていない状況だった(満期保有目的の比率、運用資産のインフレヘッジ)。

なお、米国の銀行規制は2020年くらいに緩和されたはず。
2019年の審議時点での各カテゴリーごとの状況は下記にまとまっている。SVBは、この時点では一番規制が緩くストレステストさえもない「その他」に入っていた(図表1)。2022年末ではカテゴリーIV。
http://www.nicmr.com/nicmr/report/repo/2019/2019win05.pdf
疑心暗鬼の拡大は金融危機の引き金ですから「信用不安の拡大を防ぐ」ことも迅速な調査で現況を明らかにすることも重要ですが、リーマンショック後の規制強化で影の銀行の存在が大きくなったがごとく、規制で銀行の収益機会を奪うことが金融システム全体の安定に繋がるかどうかは些か疑問に感じるところです。破綻の原因が個別銀行の経営の失敗ならそれを事由に既存のルールを超えて国民負担でいきなり預金を全額保護したり規制強化を図ったりするのは行き過ぎで、状況把握も進まぬうちに規制強化を打ち出すのは、一種の政治的なパフォーマンスじゃないのかな・・・ 銀行の性格が性格だけに預金を保護しないと連鎖倒産が起きるといった事情があるのかもしれないとそちらは納得するとして、この段階で規制強化に言及するのは如何なものか。銀行規制がもともと好きなバイデン政権ですから、これを機会にといった側面があるのかも (・・;ウーン
後手後手に回っている感がします。

破綻する前に迅速な対応をとらなかった金融当局、ひいては政府の責任が、今後浮上するでしょう。

「取り付け騒ぎ的破綻」って、いつの時代の遺物ですか?
これで利上げを抑えればインフレが止まらなくなるわけで、一時の安易な判断が後々響くかもね。