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タブーに切り込め!ここがおかしい「日本の保険」
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取らぬ狸の皮算用 、20年間という時間軸は想像し難い。
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NHK Eテレ「趣味どきっ! 今日から楽しむ金育」でもお話しました。100円を12ヶ月40年貯めると、48,000円。7.2%(GPIFの外国株式のリターン推計)で運用できると、277,694円と約6倍になります。もちろんこのリターンが約束されているわけではなく、うまくいくと+32.05%、うまくいかないと▲17.65%と振れ幅のある中での平均です。まずは利益に税金がかからないつみたてNISAやiDeCoで始めるのがおすすめです。
番組の再放送はEテレで3月15日(水)お昼の12:15です。夜21:30からは第3回放送がありますので、お楽しみに。
金融機関から依頼を受けた人のようなポジショントークです。

リスクとリターンは表裏の関係にあります。
バブル前から積立をしていたら、今でも収支がマイナスでしょう。

スタートラインをずらせば、本記事のようなゴマカシはいくらでもできます。
ましてや、iDeCoは中途解約ができません。
急にお金が必要になっても換金できないのです。

リスク資産に集中することは危険です。
ノーリスク資産(究極的には国債です)とリスク資産をうまく配分することが大切です。
当然、リスクの差はありますが、平均利回り3%というリスクのとり方で、20年間の結果にこれだけの差が開く。日本では当たり前に預金をしている人も少なくないと思いますので、リスクをしっかりと把握して運用できるような教育をしていく必要性を感じます。