同じ大幅減益でもグリーとは異なる事情
ビジュアルレポートで見るディー・エヌ・エー最新決算
2015/2/9
モバイルゲーム国内大手のディー・エヌ・エーは2月5日に2015年3月期第3四半期の決算を発表した。この決算をどう見ればいいのか。会見で守安功社長は何を語ったのか。決算内容をビジュアルレポートでお届けする。
コメント
注目のコメント
ゲーム会社の何が大変って、ソーシャルゲームのマネタイズモデルがすごすぎること。新規事業をやるにしても、どうしてもゲームで稼いだ金額・収益性と比べて「それなり」になるポテンシャルのあるマーケットを探して参入せざるを得ない。そしてそこは誰の目にも分かる大きなマーケットで、リソースが潤沢にある会社がどんどん参入してくるというジレンマ。そんな中でも一定の期待を集められるDeNAはすごいと思います。
ビジュアルレポートなのに、見たいところが見えるようになってない！！
DeNAの一番やばいとこは、イケイケの時に買収しまくった海外の会社(ngmocoとか３４２億も出して買って、その後お察し)ののれんを減損で出すんじゃないかということで
その辺を見たかった。
FFRKは、昨年１１月に３００万DL突破した時点で月商１０億突破とのリリース。いまは５００万DL突破しているわけなので単純計算で年２００億円ぐらい稼ぐタイトルになっている？DeNAの年間売上の１割に相当。ゲームは一本あたると本当にぜんぜん違う。が、それでも会社を支えてゆく柱にできるかどうか。
個人的には、山ほど打ってきた新規事業をぜんぶ足してもゲーム一本に勝てないのはなんかアレな話だ。
