【人事ガチャ】会社に放置される「ミドルパフォーマー」の悲劇

コメント

注目のコメント

• 清水 勝彦

  慶應ビジネススクール 教授

  ・2023年03月12日

  役職定年後に「あなたの強みは？」なんてやっている限り問題は解決しないと思います。管理が得意だったのに、管理職ではなくなってしまうわけですから。前回の絡みで言うと、ジョブ制というのは採用段階よりも出口（５０代〜）でこそ重要なのではと考えています。
  
  今回どちらかと言えば会社目線になっていますが、本当は私たち1人1人が考え、手を打たないといけないことでもあります。「３０年も働いたのに、会社は冷たい」と言うのは、ドラマの中だけにしたいものです。
• 平田 麻莉

  プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会 代表理事

  ・2023年03月12日

  会社に目配りしてもらえないとキャリアが築けないというのが摩訶不思議。とても日本っぽい。
  自分のキャリアは自分で築くもの。転職するのも自由。
  会社に生殺与奪の権を握らせてはいけない。
• 藤田 美菜子

  NewsPicks 副編集長

  ・2023年03月12日

  「人事ガチャ」のリスクが深刻なのは、若手よりもむしろ中堅、それも安定した戦力として会社に頼りにされている「ミドルパフォーマー層」だと、パーソル総合研究所の藤井薫さんは話します。
  
  とりたてて問題がないゆえに、異動対象の検討外とされてしまうことも、配属ガチャにおける一種の「ハズレ」。
  
  「頼りにされ続けていることに安心し、キャリアを考えることなく、同じ場所で、同じことをやり続けるリスクを侮ってはなりません」というメッセージがズシンと響きます。