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セブン&アイ 「イトーヨーカ堂」店舗数の大幅削減など協議へ

NHKニュース
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    ジョーシス株式会社 シニアエコノミスト

    蛯原さんのコメントにつぎ足しして、商店街サイドの視点、というか原体験から。

    私の実家は、ごくごく小さな、10店舗ちょっとの商店街の一角でした(というよりも、私の子供時代、うちの地元は自営が多かった)。大店法が施行された1973年。私が生まれる3年前。そして、私が地元で過ごした期間は大店法による街の様子が変わることと並行して存在していました。渡良瀬川をはさんで、市役所などのある「旧市街」と渡良瀬川の「川向う」というエリア分けがありました(「川向う」という言い方は旧市街側の人が使う言い方)。この「川向う」がまさに大規模店舗が進出した場所で、私の住む旧市街はどんどん空洞化しました。「川向う」の方が新しいチェーン店が沢山でており、土地も安く、広くまとめて土地を購入できる、そんな環境に合わせて、若い世代を中心にシフトしました。うちの実家のあたりも、私が小学生ぐらいまでは地元のお祭りもにぎわっていましたし子供神輿もだせましたが、高校生ぐらいになると、ずいぶんさみしくなり始めていました。

    私の実家のある小さな商店街はもちろんのこと、旧市街でのメイン通りだった通り二丁目商店街も空洞化に。高齢化による閉店もありましたが、明らかに客が「川向う」に流れてしまった影響があると思います。

    大店法は小さなお店を守るために、そうしたエリアに大きなお店を出展させないという背景がありましたが、それが完全に裏目に出たパターンです。(大店法は、2000年に大店立地法へ)

    そして、大人になり他の地方にも足をはこぶようになったら、「川向う」の景色があちこちで量産されていることに気が付きました。

    さらに、蛯原さんがご指摘されるように、こうした量産された、金太郎あめのような風景も、崩壊してしまう、そんな流れなのでしょうか。

    最近は、市役所関係者や地元の関係者の努力が実り、足利市に移住者も多少出てきていたり、学生が街の再生にかかわったり、商店の跡継ぎが新たなビジネスを始めたりと、いくつかの光が見えてきてはいます。ただ、物理的な空間として考えると、人が多少移住してきても、商圏はスケールはしないですから、他の地域経済のあり方なのか、空間を接続するあり方なのか。そもそも論として、インフラを支える税収の問題もあります。これから、どうなっていくのか、見守っているところですし、自分も何かやりたいと思っています。


注目のコメント

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    リブライトパートナーズ 代表パートナー

    米国による日本に対する市場開放の最後の攻撃が約20年前の大店法改正、これにより商店街という経済圏が崩壊し日本全国シャッター商店街だらけとなった。それに替わり生まれたのが、日本全国どこに行っても画一的で幹線国道沿いにIYやイオンがあってチェーン系の飲食店や眼鏡屋や紳士服屋がある、これが日本という国の原風景となった。
    そしてそれ(すら)もこれから崩れ去るという事だろう。

    始まったら早いだろう。つまりスケールメリット最大化で画一化均一化されたチェーン店舗すらも無くなる、経済圏として成り立たなくなる。
    当然にさらなる都市化が加速し、地方中枢都市以外の都市の過疎が進み店舗が撤退しというネガティブスパイラルが進む。
    それを象徴するニュースだろう。


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    サツドラホールディングス株式会社 代表取締役社長 兼 CEO

    ダイエーとともに全盛期時代に開発された当時の中心部立地で多層階にして売場面積を確保(スーパーストア化)する業態は今では非常に不便なものになっています。お客さんにとっても事業者にとっても。特に平場の駐車場を持っていない物件は閉店しても後釜に苦労していますね。うちも話がきますが非常に難しいです。使いこなせるのはドンキホーテさんかトライアルさんぐらい。


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