ispaceが東証上場へ、宇宙スタートアップで初 時価総額約190億円
日本経済新聞
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注目のコメント
月面着陸を4月に控える中でのIPOか。おそらく「ここまでミッションは順調」というメッセージを出すのでしょうが、むしろ技術的な最大の山は最後の着陸です。その成否で株価が大きく変わるでしょうね。今は買うのも売るもの博打のような気がする。
>未上場時の評価額から8割も安くなる。
厳しいですね。どうしてこんな短期間で時価総額を落としてしまったのだろう。CLPSも獲ったし、まだ何に失敗したわけでもないのに。IPO交渉時に資金繰りの厳しさで足元をみられたか。公開前の時価総額なんて、結局その場その場の駆け引きで決まるから、たいして当てにならないですね。ちなみに累計調達額は268億円だそうです:
https://ispace-inc.com/jpn/news/?p=2339
もし着陸に成功すれば株価は一気に上がるんでしょうが、失敗すれば日本の宇宙ビジネスへの投資が萎みかねない。ぜひ頑張ってほしいです。宇宙ビジネスのスタートアップ、特に実際に衛星やランダー等の宇宙機、ロケット等を開発しているスタートアップの難しさの一つが、時価総額のつけ方だと思います。開発に莫大な金額がかかるので、沢山の資金を調達しないといけない。すると、自然と時価総額が高くなりがちです。一方、時価総額を上げすぎるとExitの選択肢がせばまってしまうリスクと、Exit時やExit後のファイナンシャルリスクを負うことになります。これは本当に難しい問題で、こうするのが正解というものは無いように思います。