日本郵船株式会社(にっぽんゆうせん、Nippon Yusen Kabushiki Kaisha)は、1885年9月29日に創立された大手海運会社である。三菱グループ(旧三菱財閥)の中核企業であり、三菱重工業とともに三菱グループの源流企業にあたる。三菱の創始者(初代総帥)である岩崎弥太郎によって設立され、1893年12月15日に株式会社となった。三菱金曜会 及び三菱広報委員会 の会員企業である。 ウィキペディア
時価総額
2.14 兆円
業績

ANAホールディングス株式会社(エイエヌエイホールディングス、英語: ANA HOLDINGS INC.、略称: ANAHD)は、東京都港区に所在する日本の会社で、航空輸送事業を主力とするANAグループの持株会社である。 ウィキペディア
時価総額
1.58 兆円
業績

関連記事一覧
ANA、CAの新卒採用を4年ぶりに再開へ 航空需要の回復受け
朝日新聞デジタル 129Picks
ANAと日航、そろって最終黒字 コロナ拡大後で初、回復傾向鮮明
共同通信 119Picks
JAL・ANAなど「機内マスク」ルール撤廃へ 3月13日から 「個人の判断」定期航空協会が見解
乗りものニュース 117Picks
企業の使い切れないマイル、個人向けANA航空券で流通
日本経済新聞 64Picks
都会と地方をハイブリッド ANAが仕掛ける「2拠点生活」のススメ
産経ニュース 11Picks
25年度に営業益2000億円=航空、マイルなどで収益強化―ANAHD
時事通信社 4Picks
ピーチ、新CEOに大橋氏 森CEOはANA総研副社長に
Aviation Wire 3Picks
セイバーウィング、貨物航空アメリフライトとVTOL貨物ドローン35機の購入意向書を締結
DRONE.jp 3Picks
JR、ANA、三菱UFJ メタバースに挑む大手の危機感と皮算用
日経ビジネス 3Picks
コロナ禍前,日本貨物航空は赤字続きということもあり,日本郵船はいつ売るのだろうといわれておりました.コロナ禍で航空貨物輸送が盛り上がって立ち直りましたが,今後はどうするのだろうかと思っていました.
海事新聞により詳しい話が載っています(無料で見られます)
https://www.jmd.co.jp/article.php?no=284949
確か、JALは航空貨物用の飛行機を持っていないと記憶しています。
ある意味、日陰者の身であって「航空貨物」がコロナ禍でANAを救いました。
JALより優位性のある分野での成長を図る目的があるのでしょう。
ANAにしてみると、コロナにより旅客需要が大きく落ち込む中で経営の多角化がテーマとして打ち出されており、航空貨物についてもANA Cargoというブランドで展開してはいたものの、貨物型の777が2機ではどうしても市場シェアの拡大に限界があったことと、旅客型から改修した767が経年機であり今後置き換えが必要であったことなどから、この際NCAをまるごと買収してANAの事業ポートフォリオに組み込んでしまおうという考えがあったものと考えられます。
ですが航空貨物もそう簡単にバラ色の未来が開けているわけではなく、コロナ禍を経て世界の航空会社が同じように事業の多角化を図っていることから、再び過当競争に陥る危険性が大いにあります。そうした時には高コストの747を持っている航空会社は不利に働きます。
先日も北九州空港の滑走路延伸のニュースがありましたが、TSMCの熊本進出に代表されるように今後製造業の国内工場の新設が見込まれることから、こうした工場からの輸出入を担当するという見込みをもっているのかもしれません。