メタが数千人規模の追加人員削減、今週にも実施－関係者
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ジョブ型を始めとしたアメリカ型の雇用形態を崇拝している方々は、このようなことも含めて受け入れないといけないだろう。
人生は常に「勝ち組」になれるとは限らないですから。
注目のコメント
私は整理する側にも、整理される側にもなった経験がありますが、それを前提にした労働市場で働いている、という意識を労働者が持っているかどうかというのは大きいと思います。日本の硬直的な労働市場を前提として感情的にこの手のニュースを見て批判するのはちょっと違うような気がします。
このように整理解雇された労働力は、現在の米国の場合、おおよそ下記のイメージで吸収されていきます。
・テクノロジーセクター：整理解雇された企業よりも小規模で企業年齢も若い企業が多く存在し、そのような企業が吸収しています。
・サービスセクター：常に人材不足にさらされているサービスセクターは一時的な吸収先となります。具体的には飲食サービス、ヘルスケア、教育などです。
・地方における上記セクター：多くの整理解雇は大都市を中心に行われますが、需要に対して労働供給が足りない地方都市は、上記セクターを中心に多く存在します。そこもまた吸収先となり得ます。
米国の労働市場は極めて流動的であることは、労働者が仕事（職種含む）を変えたり、新しい仕事を探すことを容易にしています。これは失業者が短期間で再雇用される可能性自体を高めており、これがアメリカ経済の強さでもあるというのは現実かと思います。
確かにレイオフはアメリカでも個々の労働者にとっては一大事ではありますし、吸収先となる産業が不在で大きく失業率が高まる場合もあります。ただ、労働市場がきちんと企業の外に存在しているということは、非常に労働者にとっても結果的に良いと私は個人的に思います。Twitterに続きFBでも。こちらで予言した通り。
https://newspicks.com/news/8044886?ref=user_143212
