米スタバ、英で年内100店舗新設へ 需要好調続く
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一昨年の後半から昨年前半にかけて半年ほどロンドンにいた時に何度か利用したけど、新鮮だったのがアイス系のドリンクのオーダー殆ど無いようで店員が作る時に戸惑っていた。英国のあの寒くて夜が長く、更によく雨まで降る冬なら当然だろうけど
スターバックスの好調が続く一方、そのブランド戦略の行方は気になるところでもあります。
スターバックスは、職場・学校といったセカンドプレイスの次にあたる「サードプレイス」をブランドコンセプトに、快適な店舗環境、フレンドリーなスタッフ教育、季節ごとにリニューアルされるメニュー、高級感を証拠づけるプライシングなどのマーケティング戦略を展開し、とくに既存顧客の囲い込みに成功しています。
一方、英国内の大量出店計画もそうですが、全顧客のサードプレイスであるためには各主要都市へ出店し、より身近な存在であるための出展計画を展開する必要がありますが、身近になり希少性が失われるほどブランドイメージはますます大衆化していく傾向にあります。また、消費者としてはゆったりと過ごしたいサードプレイスのはずが、土日は客でごった返し、注文待ちの列が絶えず、店内の会話量も商業施設のフードコートのように感じることも少なくありません。
大衆化か、ラグジュアリー化か、ブランド戦略はこのゼロイチの選択するものでは決してありませんが、多くのコーヒーチェーンやドリンクチェーン、カフェ等の競合が多数ひしめくなか、スターバックスというブランドがどのような方向に向かい、顧客にどのような価値を提供していくことを目指しているのか、今後の展開が大変気になるところです。スタバって新店舗をただ設けるのではなくて、しっかりと当該予定地域のマーケットリサーチを行った上で新設していると感じます。指標としては人口と年齢層、それに税収などから年収層を特定して確定させる。ファミリー層で特に女の子がいるご家庭においてはたまに行く事で笑顔も見る事が出来ますし。月に一度豆を買うのもすっかり定着しています。