公海での海洋生物保護、約200カ国が条約案に歴史的合意
CNN.co.jp
13Picks
コメント
注目のコメント
公海上で違法漁業が多発しているにも関わらず、これまで有効な対策ができていなかったのに対して、改善の兆しですね。
新条約は2022年12月に締結された「昆明・モントリオール生物多様性枠組み」において、2030年までに少なくとも海洋の30%を効果的に保全および管理するというターゲットを達成するためにも必要と考えられています。公海は世界の60%の表面積を占めるといわれているからです。
この条約では経済活動が公海の生物多様性に与える影響を評価することも義務づけられるため、事業者も無関係ではなく、今後企業活動がこの領域に悪影響を与えていない旨を、社会に説明する準備が必要となってくると思われます。