カット料金が3000円の店と、6000円の店…美容師が教える、2倍近い料金差の「正体」
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毎回オーダーせずとも「いい感じでお願いします」が通じる美容師さんが良いです。
しかも、具体的にどうすれば良いに案はないものの、「いい感じ」と「ダメな感じ」はなんとなくあるので、それを実現できる人である必要がある。
そのため、僕はそういう美容師さんにロックオンされて、長い付き合いになります。
それはさておき、その美容師さんが最近独立されました。
良くなったことは、彼女の働き方がとてもフレキシブルになったので、これまで店勤めでは無理だった曜日や時間にお願いできること。例えば夜とか、例えば火曜日など店舗休業日とか。
これ、翻って美容院自体の経営にも関係すると思います。
多くの美容院は10時頃から19時頃までの営業ですが、働いている人からすると、多くがこの時間帯には行けません。
それで休日や土日に行くことになるのですが、少なくとも僕は休日の時間をカットで奪われたくない。
なので、夜間美容院とか、早朝美容院とか出来ないんですかね?銀行の窓口でも感じますが、客商売なのですから、その対象者であるお客様のニーズに沿った営業をすべきと思います。どうしても消費者目線でいろいろとコメントしたくなりますが、翻って経営者や美容師の目線で考えてみます。
カットだと、男性でもシャンプーまで入れると1時間くらいかかります。
仮に美容師さんに記事にある6000円払ったとしましょう。家賃や光熱費、スタッフの人件費でどれだけ消えるでしょう。また、開店している間ずっと稼働しているわけではありません。飲食店などのようにドタキャンの場合100%の料金をもらうというのも聞いたことありません。スタッフをN人増やしてもお客さんも大体N人前後までしか増やすことができません。
もちろん、パーマや髪染めなど単価が高い作業が入るとちょっとは利益率や対応できるお客さんの数も上がるでしょうか。美容関係のグッズ販売も人の手間を必要としないので、良さそうです。
うーん、それでも大変な商売であることがわかります。一方で、知り合いの理髪店からは「結構夢が持てる商売だよ」と具体的な年収も教えていただいたのですが、上記のどこかで計算を間違えたのでしょうか。
私の場合いつも通っている美容室が最近結構な値上げをしましたが、上記の計算を心の中でしていたため、結局通い続けていつもお世話になっている美容師さんに貢献することにしました。無駄を省いてコストを下げるか。その他のサービスを手厚くして値段を取るか。
こればっかりは自分が求めるものを選んでいくのがいいように思います。
僕は話しかけられたくないので1000円カットを使うことがあります。