この連載について
本を読むことは、心を豊かにしてくれる。慌ただしい毎日のリフレッシュにもなるだろう。ただ、ビジネスパーソンには時間がない。そんな悩みを抱えるあなたにNewsPicks編集部が、本の要約サイト「フライヤー」とコラボし、話題の書籍の要約をお届けする。
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私にとっての「アイデア」は、偶然生まれてくるものだと解釈しています。
例えば、シャワーを浴びているときやトイレに行っているとき、散歩をしているときなど。
ポケットから忘れられていたお金が出てくるように、自分の思考の奥底に眠っているものが急に引っ張り出されるイメージです。
本書は、そんなポケットがたくさん詰め込まれている本です。
著者の経験や世界情勢から語られている部分が多いので、どうしても自分ごととして捉えるのは難しいかも知れませんが、新しい発想や考え方のベクトルを知るにはとても興味深い本だと思いました。
本記事は、ざっと読んでみるのもよし、Pickしておいて毎日少しずつ読んでみるのもよし、みなさんのアイデアが一つでも多く実るように祈っています。
広告業界で有名なクリエイティブデイレクターの方が以前
子供から「面白いアイディアはどうやぅって出すんですか」という質問に対して
「常に頭の片隅に仕事の意識を置いている」とおっしゃっていたのを思い出しました。アイディアを出そうとした時にアイディアは出るものではなく、ふとした時に出るためその可能性を最大にしておくことをしておくことが大事なんだと思いました。
スマホの保護フィルムは、今では簡単に貼れますよ。
私のような不器用な人間でも、3年くらい前からきちんと貼ることができるほど進歩しています。
いつ、どのタイミングで見せるか。
ターゲティングは人の特性に寄ってしまいがちだが、同じ人でもタイミングや立場が異なる事で捉え方も違ってくる。
『あなたは、居酒屋のトイレに世界一周船旅ツアーのポスターが貼られているのを見たことはないだろうか。この宣伝方法は実に秀逸である。
あのポスターがショッピングモールなどに貼られていたとしたら、誰も「船旅に行きたい」とは思わないかもしれない。
しかし、酔っている状態であのポスターを目にして「世界一周して、新しい自分を見つけたいかも!」と思う人は多いはずだ。
特に卒業間近の大学生には刺さりそうである。
この事例は大きなヒントになる。
宣伝するタイミングや場所は、どこでもいいわけではない。いつどこで誰がそれを目にしたら、お金を払って買いたくなるか──。
商品やサービスを売るための重要なポイントだ。』
問題解決や新規事業など、難易度の高い業務のアイデアを考える前に、まず働き方や人生を面白くラクなものにするアイデアをたっぷりと考える習慣をつけると、必要なアイデアは勝手に集まってきます。
「趣味はアイデアを考えること」と心の中で宣言するだけで、発想力はどんどん上がっていきます。ぜひ、この本を参考にして、試してみて頂けるとうれしいです。
「アイデア大全」という書籍もこのようなアイデアを出すための方法が辞典のようにまとめられていました
この記事は、内容をかいつまんで紹介していますが、本当の価値は、晋平さんの発想法を、知らず知らず自分に実装できることだと思っています。
読んだ後に、晋平さんと議論する時間をいただければと勝手に妄想しています。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません