後藤氏殺害は安倍総理のミスか。白熱する欧米の報道
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色々な見方があって面白いし、率直な意見と思う。ただ、国の中にもいろいろな意見があるだろうなかで「フランスは」とか国単位で言ってしまっているが本当にマジョリティな意見なのかは気になります。報道ステーションを採りあげて「日本は」というように報道されてたりしたらゾッとしますので。
2月よりNewsPicks編集部に参画した、ジョーダン・エディター(5ヶ国語に堪能)によるコラム。NewsPicksは、アメリカの視点に偏りがちなところがありますので、欧州の視点も定期的に紹介していきます。
今回のISISによる日本人人質事件について、外国の報道を端的にまとめています。政府は2年前のアルジェリア人質事件と同じく、今回も成果を挙げることできませんでした。なぜ、対応が後手に回ったのか、それはしっかり検証し、のちの教訓として活かすべきことでもあります。
記事で指摘されている項目の中から小生もひっかかっている疑問点を挙げると
・なぜ人質解放の仲介役がトルコではなかったか?
・今回の中東歴訪で人質の保護に気を配ったのか?
という2点です。この点に関しては、経緯を含め検証する必要があるのですが、こうした声を上げる者を非難する輩が出るなど、日本国内の動きは健全性を失ってます。
あと、安倍首相と外務省は今後、スピーチの言葉遣いにはより慎重を期さないといけないでしょうね。記事中のイタリアの新聞が報じた「カイロでの演説において、中東地域に対し2億ドル支援すると表明したが、その目的を明確にしなかった」というのは、他でも同様の受け止め方がなされた報道が見られます。それは報道が悪いのではなく、そう解釈される発言をする方が悪いのです。