スマホ、過去最大の減少 Appleついにマイナス成長
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ついに、とあるようにスマホ市場全体の伸長鈍化の中でAppleもそうなった、という感じですね。
サムソンや中国勢よりも減少幅は小さいので、iPhoneのリプレイスが起こっているというのとは少し違います。
周辺に巨大なiPdaやAirPod、AppleTV、そしてなによりもAppStoreのエコシステムを築きながら、半導体チップやクルマにまで手を伸ばしているため、もはやスマホだけの動向でどうなる会社でなくなってます。
よって、次の一手は注目。
少し前にTimCockは「Appleはヘルスケアで世界に認知される会社になる」と公の場で発言し、たしかにInput中心のデバイスは出している中、なかなかアウトプットサイドでOne Medical などを買収したAmazonほどのインパクトを残していない印象。
個人的には今後一年でこっちで何か来そうな予感。すでに「パソコン」で起こっていたように、スマホにも「革新的変化」がなくなったことが影響しているのでしょう。
インテルの創始者「ゴードン・ムーア」が提唱した、「半導体は18ヶ月で2倍になる」も頭打ちになり、Appleの製品発表会でも、前モデルからの成長が「15%」など、体感では分からない程度。
デザインも出尽くし、機能も出尽くし、現在で考えられる「完成形」だと思われます。
初代のiPhone3価格は「499ドル」
最新のiPhone14pro maxは「1,099ドル」
コモディティ化したのに、価格は上昇。
買い替える動機がどんどん薄くなっていますね。これだけ端末価格が上がって高スペックも必要ないのに、よくここまで伸ばしてたと思います。それだけ販売戦略において通信とのバンドルが効果的だったという事でしょうか。新手の割賦販売です。