日米韓台の「チップ4」、2月中旬に半導体供給巡り協議-台湾当局者
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特定の産業に対して政治が強く関与する場合、日米半導体摩擦などイメージが良くないケースが多いのですが、今回は軍事的な思惑が絡むであったり、お互いに想定する敵国が共通していることなどから、前向きな連携になると期待しています。
40年前にアメリカに叩き潰されたのは日本の半導体産業でした。
アメリカ側が用いたのはかなり無茶な言いがかりと不当な手段でしたが、「オレたちは『ロン・ヤス』と呼び合う心の友だ!(だからこの条件を飲めよ)」と言って、日米半導体協定を妥結。その後の日本の凋落は周知の通りです。
※参考: 日米半導体協定
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%B1%B3%E5%8D%8A%E5%B0%8E%E4%BD%93%E5%8D%94%E5%AE%9A
今回のアメリカの相手は中国です。さすがに子分の日本と違って同じ手は使えません。そこで周辺各国と協力して中国を締め出す包囲網を作るわけですね。
混ぜてもらっておこぼれに預かれる身としては嬉しいですが、やっていることは戦前の日本包囲網(ABCD包囲網)と同類だと考えると、複雑な思いです。経済的に中国の関与度が高い日本で中国に対する牽制というのは具体的に何ができるんだろう。
例えば中国が台湾に侵攻した上で対日輸出入を本格的に制限し出したら日本の経済は壊滅的になり世論はぐらついてしまうと思う。中国はもちろん「日本は中国に降れば安心だよ」って言ってくるだろう。そうなった時日本とアメリカに対抗策はあるのだろうか?
台湾を絶対に取られないようにする道しかないように見えるし、それが泥沼化しない未来もあまり見えない。アメリカがTSMCの工場を国内に誘致してるのは台湾をとられた時の保険だろうから、そうなったら次は日本をどっちが取るかの戦いになっちゃう。