【幹部直撃】グーグルが「STORES」に出資した舞台裏
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新株予約権での資金調達は、なるほどなあと思いつつ、そこまで工夫しないといけない点に、今の市場(特にレイターステージ)の難しさを感じます。
ビジネスは、スイッチングコスト高いので、顧客獲得コストをどれだけ抑えて面を取れるかの装置産業。
ECはBASEやShopify、実店舗にリクルートという強者がいて、白地がなくなりつつあるので、オムニチャネルという強みでスピード感持って面取りに行けるかというところでしょうか。
注目のコメント
「ECやレジ、決済、予約それぞれが別のプラットフォームだと、消費者ごとの購買動向が把握しづらくなってしまいます。」
これを実感している事業者は、かなりあるのでは?
決済システムや伴う端末は、今や競合ばかり。
選択肢を誤らない事と、今ばらばらで使いづらい状況であれば見直して、できればすぐに改善した方がいいと思います。
それからが、リスティングやオモニチャンネルの「使い様」となるのではないかとも。
ただし、Stores予約のシステムを(一応)管理しているものとしては、最低限の知識とデモンストレーションは必要です。「簡単」には使いこなせませんから。数年に1度、グーグルが日本のスタートアップに出資したというニュースが飛び込んできます。今回、グーグルが目をつけたのは、EC開設やレジ、決済などを手掛けるSTORES(ストアーズ)です。社名変更前の「hey」という名前で覚えている方も多いと思います。
グーグルが出資した舞台裏の話を、STORESで交渉を担った齋藤健太郎CFOに聞きました。話を聞くと、確かにグーグルのサービスとの親和性はありそうです。具体的に両社が何をやっていくのかは、記事の中でご覧ください。
グーグル側も、アマゾンに対抗すべく、検索をショッピングの場として使ってもらおうと試行錯誤をしています。これまでグーグルのスタートアップ投資は意図がわかりづらいものも多かったですが、今回は比較的ロジックがはっきりしているのではないでしょうか。
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後日、いくつかピックアップし、解説記事でお返事いたします(#教えて企画の詳細や、詳しい質問方法は下の記事参照)。
https://newspicks.com/news/8002819/body/これは通販業界を塗り替えそうな事件です。
BASEやShopify、あるいはクロネコヤマト「らくうるカート」等、自社の販売サイトを立ち上げるサービスは、販売・決済手数料は安いものの(3.6〜6.6%)、集客は自力でSEO対策をしなければなりません。現在のところSTORESも同様です。
一方でAmazonや楽天市場は販売・決済手数料は高いですが(8〜15%)、プラットフォームの集客力が圧倒的です。
しかし、もしSTORESで出店している通販サイトが、Google検索で優先的に表示されるようになったら、販売手数料が安くて集客力の強い媒体が生まれることになります。
これはSTORESに乗り換える会社がかなりの数でてくるかも……