リカレント講座で建設業DXを推進　目指すは雇用創出や地域防災力向上

阿南高専で「新しい事務職へ就職・建設業DXリカレント講座」開催

地域で「事務職」の求人希望が多い印象があるなか、「新しい事務職」を定義し、建設業界の既存事業を可視化して業務の一部をDX視点で切り出していくことを想定したリカレント講座。南海トラフ巨大地震発災時を想定し、地域の建設業界の衰退を止める施策としての展望も。新たなスキルを学んだ方々が建設業界の技術者の通常業務の負担を減らすことにつなげていく視点、それを高専主導で市民公開型で実施している先駆的な事例ですね。

2014年1月高知県「土佐山アカデミー」の拠点で開催された”新春シコクゾメ2014”で初めて出会った多田豊さん。当時から四国の若者たちが集い、新たな情報発信や地域での交流の仕組みを模索していました。そういった挑戦の連続が地域では求められていますし、その新たな挑戦に惹かれて首都圏から若者があつまってくる動きにつながっていくのではと思います。
最近では進化思考をオンラインで学び合う「進化の学校」でもお世話になっている多田さんの活躍、今後も注目していきます。