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再開の市民マラソン、ランナーの心肺停止相次ぐ…危険な巣ごもり後の調整不足

読売新聞
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    総合内科医 医学博士

    マラソン中の心肺停止は以前から報告されています。1966年~2014年までのマラソン大会での心肺停止についてまとめた論文では、10万人のランナーに大して0.6~1.9人の心停止が起こっていることがわかっています。
    https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26765272/

    日本でも、2007年~2018年の東京マラソンのデータでは、10万人あたり2.6人の割合で心肺停止が起こっていることが報告されています。
    https://www.marathon.tokyo/participants/medical/medical_criticalcare/index.html

    マラソン中に心停止が起こりやすい原因については明確にはわかっていませんが、もともと肥大型心筋症などの心臓の基礎疾患があり、マラソンで心臓に負荷がかかることで不整脈が起こる可能性などが指摘されています。

    「心肺停止が相次ぐ」「調整不足が原因」というのはアバウトな推測であり、もう少し広い視野での分析が必要ですが、マラソン大会への出場を考えている方は心停止が少なからず起こりうることは認識しておくと良いと思います。


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