JAL、「国内線6600円」のセール実施 4~6月の航空券を3月に販売
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ANAが先行していた割引セールにJALが少し安い価格で追随した割引合戦ですね。4月は年度初めと全国旅行支援が3月末で基本的に終了することで旅行需要が落ち込みそうでしたが、JAL、ANA共に割引キャンペーンで4月以降の需要を喚起させたいようです。ゴールデンウィーク中の割引はありませんが利用者にとってはお得なキャンペーンです。それにしても、大手航空会社が打ち出す需要回復策が値引きだけと言うのも残念な気がします。
ANAに続きJALも積極的なセールですね。
国内旅行の内訳の3-4割が移動交通費であることを考えると、GoToや全国旅行支援を国がやる以上に旅行需要が広がる可能性がありそうです。(複雑な施策を国がやる以上にこういうほうがいいのでは?とふと思ったり)
また、他方で飛行機会社がこのような施策を打つと直販比率が高まる(サイトにアクセスが殺到し)大手旅行代理店の機能がますます衰退していく流れになることは間違いありません。個人旅行に拍車がかかります。
地方のアクティビティ・レジャー施設などより地域にお金が落ちることを期待したいです。わお、激アツですね!
このようなafterコロナ後の航空業界の大胆なキャンペーンとして、50万枚の香港までの往復チケットを無料で配布する「hello Hong Kong」が大きな話題となっていました。
とても個人的な感覚ですが、日本は香港と異なり、海外に向けたキャンペーンよりかは国内に向けたキャンペーンが中心の印象があります。もちろん、人口や社会背景の異なる日本と香港を単純に比較することもできませんが。