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空港職員不足、国交省が支援へ…各地で保安検査待ち時間1時間超

読売新聞
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  • 国内航空会社 気象予報士

    これは24日に国土交通省で有識者会議「持続的な発展に向けた空港業務のあり方検討会」が設置されることを受けた記事ですね。目的は航空機の運航に不可欠な空港業務(グランドハンドリング・保安検査)の持続的な発展に向け、人材確保やDX化・GX化などについて地域の関係者一丸となった取組を推進していく、とされており、今後数年にわたり会議の場が設けられ、最終的に何らかの提言を行ったり、一定の政策を行うに際しての助言をしたりするのではないかと考えられます。

    大局的な考え方から言うと、航空業界における空港業務の位置づけの変化を受けての政策面での支援ということが言えます。
    以前の日本の航空業界では空港はただの箱モノとして存在するだけで、そこに航空会社が中心となってグランドハンドリングや保安検査などの機材や人員をそろえて運用しているような形態をとっていました。例えばJALとANAとJASが就航している空港なら、それぞれがチェックインカウンターや手荷物の仕分けベルト、保安検査機材などを導入して、それぞれが空港で働く人を雇って(必要に応じて合弁企業などと言う形で子会社を設置して)おり、良くも悪くも縦割りがきっちり分かれた構造になっていました。
    昨今の空港民営化の動きや、こうした縦割りを解消して航空会社によらず空港業務を効率化しようという動きがあり(保安検査についても責任を航空会社から空港に移管する途上にあります)、その中でどのように人材確保や生産性の向上を図っていくのかという課題について、解決の糸口を探るのが今回の有識者会議なのではないかと考えています。

    おそらく今後も人員不足が根本的に解消するようなことはなく(流動的な雇用実態であることや、自動化が進めば人員が不要となるであろうことは見透かされているため)、各社で人材を流動的にやり取りできる仕組みづくりや、人材自体の多能工化、また業務自体の自動化を同時に進めていくことになるのでしょう。

    世界的にはそもそも空港業務はいわゆる空港会社で総合して行っていて、航空会社は利用料を払ってその仕組みに乗っかるだけという風に上下分離が進んでいる国もあり、ゆくゆくは日本もこうした業態に変化していくものと思われます。


注目のコメント

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    S&S investments 代表取締役

    年末年始に日本に入出国したどちらも長蛇の列だった。税関はデジタル化がされていたけど、成田ではレーンが2つしかなくて待ち時間が逆に伸びているし、荷物チェックは他国の空港ではパスする小物まで引っ掛かりあり得ない非効率さ


  • Demant Japan Philips Hearing Solutions Sales Manager

    需要と供給が自然とバランスする?のであれば、政治が介入するのではなく、自然と現場の働き手の雇用状況が改善して、働き手が増加していくものだと思います。
    いつものことですが、まずマスメディアが騒ぎ立て、それに呼応するように政治や行政が介入し、そこには何か利権が絡み、結果的に時間とコストが増税となって国民に分担される。マッチポンプ?
    日本は外見は資本主義だか、中身は社会主義国家だと思ってしまうのは私だけでしょうか?(笑)


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