大阪万博、空飛ぶクルマの事業者決定 ANA・JAL・丸紅・SkyDriveが運航
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注目のコメント
以下ですね.
https://newspicks.com/news/8122205?ref=user_2112738
丸紅はVertical Aerospaceでしたか.失礼しました.
現在,官民協議会でルールを鋭意議論中です.現在の航空法,関連規則に合わせるとどうか,改正の必要があるかどうか.例えば,私が委員長を務める昨日あった運航安全基準WGでは,次のようなことを議論しました.
・eVTOL(空飛ぶクルマのこと) が適合する有視界気象状態の条件について
当面は有視界飛行方式(VFR)ですが,有視界気象状態(VMC)は何でしょうか.ヘリコプター基準なの?飛行機基準なの?
・充電作業・バッテリー交換作業の取り扱いについて
資格が必要?
・eVTOL に適した搭載燃料・エネルギーの検討について
運航に必要な燃料・エネルギー量の設定は?飛行時間が短いけど代替飛行場どうするの?
・eVTOL が装備しなければならない救急用具について
規則を確認しますと,水上飛行する場合,救命胴衣の配備が義務付けられていますが...
・大阪・関西万博において航空局が実施する交通管理について
飛行前に飛行計画の調整,飛行中にモニタリングをするのですね.万博会場の夢洲は,大阪管制圏,神戸管制圏,八尾管制圏に囲まれています.夢洲情報提供ゾーン(仮称)というのを臨時に建てますか.
という具合.こういう時こそ大企業ばかりでなく、航空に強いベンチャー企業も一緒に参画することが重要だだと思うのですが、。大企業は資本力も認知力も高いというのはありますが、日本に新しい技術革新やイノベーションを求めるなら、ベンチャーを入れるべきだと感じます。
大阪万博で当初から計画され、実装に向かって確実に進捗している唯一といってもいいプロジェクトではないでしょうか。
当然、様々な障害がこれまでにもあり、今後も多々立ちはだかるのでしょうが、なんとか歴史にも残るインパクトを提供して欲しいと思います。そのためにもハードのデザインをさらに高める必要もあるはずです。