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反論も歓迎。求む、循環型社会を“本気で”目指す共創者

株式会社ダイセル | NewsPicks Brand Design
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  • 合同会社農ら猫 in 北海道

    セルロースやリグニンの使い道に関しては、もっと何かあるんじゃないかと思ってるので気になるね😌


注目のコメント

  • (株)ダイセル 代表取締役社長

    私の記事に興味を持っていただいている皆様に心から感謝いたします。これまでの掲載に対し、ご賛同や激励のお言葉、懸念事項やアドバイスといった貴重なご意見を頂き、心より御礼申し上げます。
    私共は第四次長期ビジョンに基づき中期計画accelerate2025を策定し、その中でバイオマスバリューチェーン構想に向け、以下のような議論を尽くしてきました。
    ①日本の森の資源で現状の石油資源由来からの生産物を補えるか?
    そのためには更なる省エネが必要。
    解決策は、個々の省エネや技術革新は勿論、各処の重なる領域での取り組みが抜けがちなので、部門を超えた省エネに取り組む。さらに会社の枠を超え、サプライチェーン全体でダイセル方式などDXを駆使し川下工程の安定化を図り、産業構造における川上工程の過剰能力を川下工程と同期させ、ムダ取りをする。
    ②木を丸ごと資源化出来るか?
    木は現状丸ごと使えず、過酷な溶解条件で反応性に富んだリグニンやヘミセルロースが廃液に。木の全てを資源化しないと。
    解決策は『木を丸ごと、マイルドな条件で溶かす』こと。溶けないから反応性も成型性も操作性も悪い。結果、重厚で長い工程の設備となってエネルギー多消費になり、反応の柔軟性も少なく様々な有価物への応用も効かない。
     『溶かす』とは、溶解、融解、解離、微砕化、、、これだけでも複数の大学と共同研究する体制を築いた。この技術が出来たら、農業廃棄物や漁業廃棄物も資源化できる。石油製品の製法の効率が上がり、更なる省エネを実現できる。今まで困難とされた技術革新も誘発される。例えばマイクロリアクター。
    また、省エネの側面だけではなく、二酸化炭素を活用するべく、今までより還元性が高い触媒を開発している。この技術革新はバイオマスのネガティブフローのリサイクルを強化するだけでなく、石化においても効果を発揮するだろう。
    次から次へとアイデアはつきません。
    でも、言うのは簡単となりがちです。ダイセル方式も散々無理だと言われました。私の一貫した考えは、全ての事象には理由があり、それは論理的な原則に基づくもので解決しない課題はない。要はやるかやらないかです。
    そして今、一企業の域をはみ出した領域に手付かずの課題が多く残っています。だからこそ私はこのタイミングで、あえて「バイオマスバリューチェーン」という分を超えた提唱をさせていただいているのです。


  • NewsPicks Brand Design Senior Editor

    木を常温で溶かす技術を用いて、持続可能な社会構造への変換を目指す、バイオマスバリューチェーン構想。

    本来、自社のプロダクト開発に活かすだけでも、この技術は十分価値があるはずです。なぜ、ここまで視野を広げて思考できるのか。発想の源泉はなんなのか。

    連載最終回では、本構想の発起人であるダイセルの小河社長が、この発想に至るまでの軌跡をお届けします。

    個人的には、「見せただけで盗まれるような技術なんて、大したものじゃない。そんなことより技術を見せ合って、もっと大きい価値を生もう」というお話に、非常に感銘を受けました。一緒に何かできそうとピンときた方、ぜひコンタクトを取っていただければ嬉しいです。


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    日揮ホールディングス株式会社 プログラムマネージャー /合同会社SAFFAIRE SKY ENERGY 最高執行責任者COO

    木質系バイオマスをエネルギーにしたり、マテリアルにしたりする技術は既に存在しているが、ネックは木を運び出すところ。起伏の大きい山から木を切り出してくるには多額のコストがかかる。この技術開発が重要ではないか。


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