• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

【図解】夢と希望だけでは語れない打ち上げラッシュの意味

NewsPicks編集部
537
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

選択しているユーザー

  • Interstellar Technologies K.K. Founder

    ロケットとミサイルは先っぽに何を載せるかだけの違いで技術的には同じですがな。集合の交差してる部分が意図的に過少化されて表現されてますね。日本は液体燃料ロケットを作りつつ個体の技術も独自発展させてますね。そして、液体燃料ロケットでもH-2で完全国産化に成功してます。ただ、今回のエキスパンダーブリードサイクルエンジンはやはり筋が悪く性能を落として今回H-3打ち上げますが今後の性能向上は、高価な固体燃料ロケットブースターを使う廉価版バージョンが打ち上げられるかは微妙な所のようです。つまりローコスト化が達成できない可能性あり。


注目のコメント

  • NewsPicks 記者

    ロケット開発が急速に進んだのは、米ソ冷戦時代です。米ソのロケット開発競争の裏には、ドイツとウクライナ出身の2人の科学者がいました。

    フォン・ブラウンとセルゲイ・コロリョフです。

    フォン・ブラウンは、第2次世界大戦中、ナチス・ドイツで世界初の弾道ミサイル「V-2」を開発しました。ドイツが敗戦濃厚となると、アメリカ軍に投降し、戦後はNASAでロケット開発の指揮をとりました。後にアポロ計画による人類初の月面着陸に貢献します。

    一方、セルゲイ・コロリョフは、戦後ドイツから接収したV-2をもとに、ロケットの技術を発展させ、ソ連の宇宙開発を率いました。コロリョフは世界初の人工衛星「スプートニク1号」を打ち上げた人物です。ソ連が暗殺を恐れたため、存命中、その存在は公になることはありませんでした。

    2人は時代に翻弄されながらも、純粋な科学者としての「宇宙への野望」を果たすため、東西の対立を利用しながら立ち回り、偉業を成し遂げました。

    宇宙開発には、3つの側面があると言われます。科学技術、安全保障、経済です。宇宙開発は科学技術の光の部分、とりわけ「夢」や「希望」とセットで語られがちです。一方で、覇権争いもあれば、開発には巨額の費用もかかり、安全保障や経済とも、切っても切り離せない関係なのです。

    人類の宇宙への航路を開いた2人の偉大な科学者は、もしかしたらそのことを一番よく知っていたかもしれません。


  • NewsPicks Graphic Editor

    横(地表)を移動するための輸送インフラが、電車や飛行機。
    縦(宇宙)に移動するための輸送インフラが、ロケット。

    と解釈したら、当然そこには需要と供給があって、ビジネスがある。
    そう考えると、H3はじめロケットのことが一気に身近に感じられるようになりました。

    そこには独特の世界観があって、スペースシャトルを「退役」と表現するあたり、胸きゅんです。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

新しい記事ページ
を表示しています

ご意見・ご要望はこちらまで

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか