Investors Are Buying Roughly Half as Many Homes as They Were a Year Ago
Redfin Real Estate News
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行動制限でブームになったラスベガスやフェニックスを中心に、(実需でなく)投資家からの住宅購入件数が減少、2022年第4四半期は前年同期比-46%まで落ち込んでいます。
これは、サブプライムローン問題顕在化直前や、コロナショック直後の低い水準です。
これは、単に投資のための調達金利が大幅上昇したことだけでなく、今後は大きな住宅価格の上昇を見込めないと予測した投資家が買い控えしたことが重なったことが主因です。
これは、パンデミックによるおうち需要の高まりと空前の低金利によって年率10%以上の上昇を享受してきた住宅投資が、今後、年率1%程度の上昇見込まで落ち込んでいることに対する素直な反応と言えます。
今後は、実需の買いが戻ってきているものの、短期的なキャピタルゲインだけを狙った投資家の買い意欲は脆弱であることから、賃料収入(インカムゲイン)を狙った投資家には、買いやすいマーケットとなることでしょう。