TBSとNetflixの「決定的な差」…連発される「ファンタジードラマ」から見えた違い
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個人的な好みとしては、あまりにもぶっ飛んだ設定のファンタジー作は感情移入できず、どこかで見ることが億劫になってしまいます。
幽霊、タイムリープ、入れ替わり系は今はかなり飽和状態ですよね。
脚本と俳優がどちらもハマった場合に、とてつもない“共感”や“興味”、または“感動”へと変わっていく瞬間があり、この感覚をまた味わいたくて同じような設定の話を繰り返し見てしまう自分もいます。記事を読んでも「TBSと Netflixの決定的な差」はほとんどわかりません。きっと筆者でなくPVが欲しい編集部がつけたのでしょう。ドラマや映画をヒットさせるのは本当に難しいです。大きな制作費をかけて人気のある俳優、一流の脚本家とプロデューサーを起用すれば必ずヒットするものではありません。まぁヒットの確率は上がりますが。Netflixのオリジナルドラマはすごい!とはいっても、地上波で放送したら必ずヒットするとはとても言えません。ファンタジーであろうとなかろうとそれは同じです。ヒットは結果でしかありません。ただテレビ局に必要な若い人たちの視聴率をとるための努力は必要で、そのために必要な要素の一つがファンタジーであるとはいえます。
公立小学校のクラスを想像してください。
シネフィルやドラマフリークが観たいドラマをクラス全員が理解できるでしょうか?
(キューブリック全作品を観ている人は日本にどのくらいいるでしょう?)
視聴率(ファミリーコア)を取るためにつくるコンテンツですから、1部の人だけを満足させるものをつくるわけにはいきません。
悪い奴が弱いものをいじめている。
↓
正義の味方が現れて、悪い奴をやっつけてくれる。
↓
弱いものは平穏を手に入れる。
みんな理解できます。
日々の鬱憤晴らし。
(エヴァンゲリオンだって、骨子は少年の成長譚です。)
ただ、これから課金ビジネスになったら、もっと高度なシナリオが求められるかもしれませんね。