新型プリウス、あおり運転に対応 トヨタ車初の5機能
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ステアリングアシストやアダプティブクルーズコントロール、他車接近表示と警告、誤発進防止装置、マルチカメラなどは確かにクルマの衝突回避に寄与します。
ただステアリングアシストやACCはドライバーの意思と完全には一致しません。より進化していくのでしょう。
「あおり運転」は絶対にダメですが、後続車がいるのに●追い越し車線をダラダラと走る。●前方の信号が赤だからとかなり手前から惰力運転をする。●急な割り込みをする、など後続のドライバーにストレスを感じさせる運転をしないようにしなければなりません。
片側一車線で制限速度で走っているのに煽られることがあります。早めに路肩に寄って先に行かせるようにしますが、エスケープできない狭い道やカーブが多い道では、後続車の安全を考えて路肩に寄れず、煽られることもあります。これはなかなか難しい。記事抜粋
『第3の機能は、停車時の後面衝突に対応するものである。停車しているときに後部バンパーのミリ波レーダーで後方車両を検知し、追突される危険性が高いとシステムが判断すると、自車のブレーキを作動させて、追突された場合の自車速度を減速する。衝突前からブレーキを作動させることで、従来に比べてより早期の減速が可能になる。』
この記事、そもそも停車してるときなのに、自車速度を減速するというおかしな日本語になっちゃってます。
コレ、セカンダリーコリジョンブレーキ(停車中後突対応)の事かと思いますが。
停車中に追突された際、前に押し出されて前方のクルマに追突する、二次追突を防ぐ機能です。そう書けばいいのに。
日経Automotiveの記者ですら混乱した記事を書くほど、複雑な運転支援や事故予防機能。
こんなの普通の人が理解できるわけもないですよね。
〈追記〉
参考までに。
最新のトヨタのセーフティセンスは、画像解析チップに東芝デバイス&ストレージ のVisconti 4、レーダー、カメラユニットはデンソー製(コンチネンタルと共同開発)を採用してます。
プリウスもこれ。
ADASと言えば世界的に有名なイスラエルのモービルアイがありますが、それではない。
もちろん東芝デンソーのセーフティセンスはモービルアイと双璧、最先端の性能です。
ただ、この先はトヨタも東芝デンソーをやめてモービルアイとZFを採用する予定です。
東芝はみなさんご存知の巨額損失対応リストラで、Visconti新規開発やめますので。
なんだかなぁと思います。
将来的に自動運転にもつながるADASで日本も最先端だったのに。
こう言うとこ、重要だと思うんですよね。
メディアは報じませんが。日本は遅れてるって話しばかりで。機能の話ではないですが、まだハイブリッドが優勢だった時代の先代がこのデザインで出ていれば…と考えてしまいます。先代はあのデザインで世界のトレンドを牽引する存在になり損ねた気がします。そして今感じる時既に遅し感。素晴らしい車だけに残念。