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たしかに、世界の中央銀行に先駆けて日本銀行しか行ってない金融政策はありますが、副作用が〜と決めつけるのは違いますよね。むしろ、副作用云々だけでなく効果についても実証研究が積み重なってますし。自分ので恐縮ですが、私も共著者の先生と日銀データを使って論文開示してます(汗)

https://papers.ssrn.com/sol3/papers.cfm?abstract_id=3894249
氷見野さんがFSBなど国際的に信頼が厚いことは言うまでもないですが、彼の並外れた発想力に期待しています。
メディアはにわか勉強で、事実を淡々と報告する目的の記事に、上から目線で下記のような「べき論」的なおまけをつけるクセを改めたら良いと思う。
社説ならともかく、普通の記事への、こういう形式的なおまけの一文は、残念ながら何の付加価値にもなっていない。
「黒田氏が2013年4月に始めた大規模緩和策は、急激な円安や金融市場の機能低下といった副作用が目立つ。異次元の金融政策を正常化させる「出口」を探ることが新体制の課題となる。」
拙速な出口だけはご勘弁いただきたいものです。
拙速に政策を変えれば直ちに市場に激震が走るでしょうし、このまま異次元緩和を続ければ、(インフレ目標を達成していないと主張出来る程度の)低インフレ下ゆえ水面下に沈んで表面化していない歪が更に膨らみ、出口で起きる問題が大きくなる極めて難しい局面です。そうした状況下で舵取りを引き受けられたわけですね・・・。 報じられたところを見る限り、新総裁候補は日本の構造問題が低成長を招いて中立金利を下げたがゆえに大胆な金融緩和がさしたる効果を上げられなかったとの基本認識をお持ちのようなので、仮にそうなら、功罪をじっくりかつ論理的に比較考量しながら政策を進めていかれることになるのでしょう。
人選の過程がどうあれ、この難しい局面でそうした論考が冷静に出来る金融政策の真の専門家がそうそう沢山いるとは思えません。火中の栗を拾うことになる可能性が高いこの局面で引き受けて頂けたということ自体、政府にとって大きな価値がありそうに思います。
提示を受けて反対の論陣を張るのはかなり難しそう。反対する勢力があるならその論拠は何なのか、そっちの方に興味を抱きます (^^;
まずはいまの日本に金融緩和が必要かどうかをフラットに議論した上で、政策の適正を求めていくのが本筋と思います
その前提なく「問題がある」「出口に向かうべき」と書くのは報道として拙速という印象です
学者、金融庁、日銀と出自のバランスをとった形でしょうか?

組織の間の均衡を取ろうとする人事だとすれば、いかにもお役所的という印象を受けます。
日本の金融政策はターニングポイントを迎えていると思うので、日銀の新体制刷新後が楽しみです。
黒田総裁が酷過ぎたので誰がなっても今よりはマシになるだろうが辞退した雨宮副総裁によると

「植田総裁は理想的」
https://newspicks.com/news/8107310?ref=user_358617