世界が注目。日本食ブームの最新型は「高級食パン」

京都は和食文化として有名ですが、パンの消費は日本一。パン屋さんがいたる所にあります。18ドルのパンはさすがにありませんが、安くておいしいパンに事欠きません。味にうるさい京都人にとって食パンをはじめとするパンは欠かせない存在です。

5年前に注文した食パンを待っています。
あと10年くらいかかるようです。
タイムカプセルを埋めたような気持ちです。

日本国内のブームはもうピークアウトしてますけどね。

日本では高級食パンの需要が減っている一方で、海外では逆に需要が高まっていることは以前ニュースで見たこともあり知っていました。しかし、なぜこういった傾向に陥ってしまうかは不思議でした。

→”その食感には、高級ホテルのシーツの白さを彷彿とさせるものがあった。「しっとりしている」「ケーキのような味」というのが試食者の感想”
つまり「高級食パンが生み出すふわふわでしっとりとした食感」こそが海外で人気の理由だということですね。確かに、高級食パンの時間がたっても持続するふわふわ感は他のパンにはない特徴。
そして冷めている状態ほうがむしろ美味しいというのも魅力であると思います。

小さいときに海外住んでいて、日本に帰ってきたときに、コンビニに売っている日本の食パン・菓子パンの、なんと美味しいことよ…！さらにパン屋さんのチョココロネとかメロンパンとか夢のよう。

海外のパンは海外のパンで、良いところや好みもあると思うが、日本のパンが個人的には圧倒的に好き。

日本は、ユーザーの品質へのこだわりが強く、形容詞が多いから微妙な差異を表現できる。そのこだわりがガラパゴスなモノでない限りは、商品を磨く市場としてとても強い。
そしてそんな市場で磨かれているからこそ、本来的には海外展開とかをできる競争力がある商品は多い（だからインバウンドでも爆買いが発生する）。それをもっと上手く経営して、世界に広げられれば、とも思う。

なるほどですね。

高級食パンは一時的にブームになりましたが、その結果、一気に二極化したのかもしれません。

乃が美の価格帯は中途半端な価格帯であり、銀座ニシカワが高級、あとはコンビニやスーパーで販売しているパンが手頃なパンといったところでしょうか。

私のクライアントにパン屋がありますが、高級寄りの食パンは底堅く顧客がついています。

食パンに限らずですが、他の高級食パン屋が潰れていくので、1店舗当たりの売上が上がっていくように感じます。

にしても、日本食は強いですね。

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「パンはかつて西洋の食べ物と考えられていたが、いまや立派な日本の国民食」
そこまで！そして、アメリカでは「寿司ブーム、ラーメンブームの次として、いまサンドイッチのブームが来ている」とも。いつまでこのブームが続くのか、日本との違いはあるのか、引き続き楽しみですね。

筆者の食べ比べランキングの2位が、食料品店で売っている日本から輸入された「パスコ」のパンというのにもびっくり。一時的なブームで終わるのか、根付くのか、気になります。

日本が世界に提供できて、しかも、そこで勝てるのは「プレミアム・セグメント」であることが改めて実感できる記事。

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません